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夫サークル運営で悩む→悩み相談は確認作業

あなたは悩みを誰かによく相談しますか?

女性の相談は聞いて同調してもらうだけで、ほぼ解消されているなんて言いますね。

それ以外でも、
自分の中ではもう答えが決まっていていて、それが整理されていない場合、決断の背中を押してほしい場合があるのではないでしょうか。

どちらにせよ、悩みを相談する時点で自分の中での解決方はもう出ているのかもしれません。

それを他人に聞いてもらうことで整理され、すんなり納得した答えが出てくる場合もあるのです。


夫サークル運営で悩む

夫は自分でバドミントンサークルを運営しています。
と言っても、近くの小学校の体育館を借りて、サークル紹介サイトでプレーできる人を募集して、何百円か頂いて回していくような感じです。

参加人数は毎回12~15人が理想。
多すぎるとあまり打てないし、少なすぎると赤字になってしまいます。
参加人数の調整が課題なようです。

サークルの人数はより多く集めたいのに、夫は気に入らない参加者をズバズバ退会させます。

例えば、必要最低限の礼儀がなっていない。
バドミントン上級者がバカにしたようなプレーをしてくる。
サークル内の雰囲気をこわす。など。

夫はサークルを守るためズバズバ切っていくのですが、サークル常連者からしたら、切る基準が厳しすぎるようです。

運営者と常連者の目線は違う。
40代の夫と20代の許容範囲も違うのかもしれません。

それで夫はしばし悩みます。


悩み相談は確認作業

悩みを聞くと、ドバドバっと言葉が溢れてきます。

夫「〇〇だから退会してもらいたいんだけど、常連者と仲良くなってるから切りづらい。」
夫「冷たい人間だと思われるかも。」


それでは両方の答えを提示してみます。

妻「じゃあ、今回はすぐには切らず様子を見てみたら?」

もしくは

妻「それだったら退会でいいんじゃない?」
妻「それで常連者が離れてもしょうがないよね。」

その答えに対する自らの反応で夫自身も気づきます。

夫の言葉のしっぽを捕まえて、

夫はこう言ったね。
妻「夫のサークルなんだから、夫が決めていいと思うよ。」


どちらかの選択を迷っているときは、もう答えは決まっているのです。

身勝手な思考ではないか、自分の判断の前提は間違っていないか、そこが不安なだけだったんだと思います。

夫「そうだよね、いいよね、うん、うん。」

何も言っていないのに、自分で腑に落ちて、自分で解決してパッと顔が明るくなります。

良かった。

自分で決められない。ループに陥ってしまうときは人に聞いてもらうのが効果的ですね。


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