泣いているのはだあれ?(ワンオペ育児ヘトヘトのあなたへ)
わーん、わーん、子供が泣いてる
ぐしゃぐしゃの顔も隠さずに
悔しいの?怖いの?逃げられない事はわかっているから
その子は私だった。
誰かに大丈夫だよって言ってほしくて
誰かに味方になってほしくて必死で泣いてる
涙も流さず必死に泣いてる
私は子供を傷つけた。
この子は悪くない、途中から気づいてた
悪いのは余裕のない私の心
ごめん、ごめん、ごめんなさい
早く言わなきゃ、抱きしめなくちゃ
早くしないと遠くに行っちゃう
早くしないと今しかないのに
理由なんてどうでもいい。
その子はあなたに抱きしめてほしいだけ
その子はあなたに肯定してほしいだけ
ほら、すぐ手をのばせば近くにいる
矛盾してても関係ない
あなたにしかできない大切なこと
子どもを守ってあげたいと思っているのに、思い通りにならない子どもの行動に怒りをぶつけた事がありますか?
自分ばかり頑張っている不公平感を、子どもに当たってしまう事がありますか?
あなたも泣いているんですよね?
つらいですよね。
でもそれは「子どもへの甘え」なんです。
この言葉を聞いた時、腑に落ちたと同時になんとも苦しい気持ちになりました。
幼い子どもはどんなに親が理不尽に当たろうとも、必要としてくれる。
その甘えの先には幼い弱い子どもの心がある。
あなたが悪いのではない。
環境や仕組みが悪い。
それでも子どもの心を守れるのはあなただけ。
取り戻せない言葉を発する前に、取り戻せない行動をする前に一呼吸。
一呼吸する練習。
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