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2022年締めはやっぱり格闘技!


皆さま今年もありがとうございました。

いつも不定期ながらの投稿にも関わらず、お立ち寄りいただき心から感謝です。

2-3年以内に7冊目になる書籍の出版も目指していこうと心の中では企んでいます。

なので来年はより不定期ながらコツコツ何かしら発信できるよう頑張ります!笑


さて今年最後の投稿は大好きな格闘技ネタです。

いよいよ明日は大晦日ですねー

やはり僕にとっての今年最後の締めは恒例の格闘技RIZIN 40 です。

先日までは少し冷めていた今年最後のRIZINでしたが、やはり直前になるとよりワクワクするものですね。

ちなみに僕はカナダからPPVでの観戦になります。

本当にどこにいてもライブで楽しめる、ありがたい時代です。


今年はRIZINもいろいろ反社がらみのスキャンダル発覚のピンチがあり、正直もはや今年が最後かなと覚悟もしていました。

もちろんまだこの先RIZINがどうなるのか来年以降は読めないのですけど…

今年最大の格闘技イベントは6月のTHE MATCHでしたが、不思議なもので感覚的にはもうだいぶ前のように感じます。

それは天心も武尊どちらも試合してないからなんでしょうけど、やはり格闘技の選手は怪我せずに試合で感動を魅せてくれることが最も大切なのですよね…

どちらにしても純粋なジャパニーズMMAイベントとしては間違いなくこの大晦日になりますね。

とりあえず、そんな今年最後の大晦日大会は、それらの問題によって地上波テレビ放送が飛んだおかげで、格闘技が大好きなファンにとって、とても見応えのあるカードになりました。

やはり世界第二位の格闘技団体ベラトールと日本最大のRIZINとの対抗戦はコアなイチ格闘技ファンとして久しぶりに胸が踊ります。

当たり前ですが、UFCとの対抗戦は絶対に不可能なわけだし、もちろんコアなファンは誰もそんなものは望んでもないですし。

やはり、あのUFCというオクタゴンの中には平良達郎選手、木下選手をはじめ日本人選手でも選ばれしものしか入れないことのステータスが最高なわけです。


そんなリアルに日本人が世界へ挑む楽しみ方はとんでもなく魅力ですが、やはり、そこに続くためにも日本スタイルのMMAシーンの火は消さないようにせねばですね。

今回の対抗戦ですが、個人的にはケージでなくリングで海外の強豪と闘うことはPRIDE時代を思い出させてもらう気がします。

やはり昭和の猪木プロレス世代から続く、ジャパニーズMMAの流れや幻想は世界最強を目指さなくて良いのですが、オリジナルでそれぞれ選手のキャラクターやドラマの見せ方は大事です。

やはり日本人ファイター同士だと限りあるし、そもそも世界最強というテーマからはだいぶ遠くなり幻想論も楽しめません。

だからこそ、そんな日本人ファイターたちが切磋琢磨して海外勢や世界に挑むという勝負論というのは十分に見応えがありますよね。

これからも海外勢には元UFCファイター、現役ベラトール選手との参戦や交流ができれば、かなり日本の格闘技大会も盛り上がっていく気がします。


さて、軽く直感的なものですみませんが、明日の対抗戦の勝敗予想というと…

大将戦のサトシだけがRIZINチームとして勝つのかなと思います。

彼の強さは今や間違いなく世界クラスだから、全然ベラトールの王者にも近い存在だと思います。

あと他の試合はすべてベラトールの勝利かな…

クレベル含め日本人の中では圧倒的に強くても、世界レベルだとなかなか勝ちが見えないのが、やはり今後の大きな課題ではあります。

コア層からすれば、朝倉幻想すらないからもう次世代の若きMMAネイティブ達に託すしかないです。

でも、そうやってファン同士で予想することを楽しめるのがファンからすれば嬉しいものです。

ゆくゆくはONE、UFCからの日本人ファイターの出戻り、転向組が合流して、もし毎年ベラトールとの対抗戦を大晦日でできたら本当にワクワクなんですけどね…


あと今年は出場しない先の朝倉未来、海の二人にはもう少しだけ頑張って欲しいですね。

彼らの今の日本国内の自主練スタイルだと、練習量や新しい技術を磨くには全然足りないのは明白ですが、日本トップクラスなのも事実。

何よりもお兄ちゃんからは、もはや勝ち上がっていくというギラギラしたモチベーションは無くなってしまったのが残念です。

向上心持って海外にも修行しに行くクレベルと未来の差は今ではかなり開いてる気がする。

それこそ本当に平本蓮がさらなる海外練習の経験と自信をつけてきたら来年以降はもう勝てない可能性も大きいかもです。

でも、もしかすると今回の対抗戦を観て少しでも格闘家としてのジェラシーが出たら、少しだけ来年の期待に少しでもつながると良いのですが…


来年のRIZINではフェザー級はSASUKE選手、バンタム級はROAD TO UFCから漏れたファイターたちの絡みも見たいです。

さらに敬称略で失礼しますが、堀口、扇久保のベテラン勢のフライ級転向も良い方向に動きはじめそうです。

あの所さんもフライか…急に層が厚いですね。

まだUFCの本契約までには少し時間がかかるコンテンダーズ候補組の鶴屋怜、神龍誠、さらに海外組の堀内やアマながら世界レベルの山口レオなど、本当に来年の日本人フライ級戦線はかなりワクワクですね。

スダリオの体つきも久しぶりの日本人ヘビー戦士として頑張って海外でも活躍して欲しいです。

どの階級もそんな感じで日本人枠の代表を目指した勝負論も来年はより盛り上がると良いですね。

うまくUFC契約したリアルな世界挑戦チーム、RIZINを軸にした出戻り、新たな転校組、そして世界へステップアップを目指す二つのラインができると、より日本の格闘技界は勢いづいてくるのかなと期待しています。

とりあえず格闘技ファンの皆さまは、ぜひ大晦日の観戦を楽しみましょう!



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