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【日本人スイッチオン♪神話アレルギーだった私が古事記を舞台にしたいと思った本当の理由】

神話は難しい?

「古事記」という言葉を聞いて、
そんな風に思う方も
いらっしゃるかもしれません。

実は私もその中の1人でした。

「学校で学んだことないし・・」

「読んだことないし・・・」

「歴史、苦手だし・・・」

「なんか宗教っぽい??」

などなど、
「神話」
「古事記」という
言葉を聞いただけで
なぜか

「できない!わからない!」

「なんか怪しい!」

と反応してしまう自分が
いたほどです。

神話とは何か


「神話」とは、
人類が認識する
自然物や自然現象、
または民族や文化・文明など
さまざまな事象を、
世界が始まった時代における神など
超自然的・形而上的な存在や
文化英雄などと
むすびつけた一回限りの
出来事として
説明する物語とのこと。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/神話)

一言でいうと、
「その氏族・部族・民族の神を
中心にして、
往古の事実として
伝えられた説話」
なのだそうです。

これだけ読むと
特に敬遠する必要は
ないように思うのですが、
私はこれまでの人生で
神話に限らず、
日本のことを
言葉に出す、
語る、
というと
何か

「罪悪感」

のようなものを覚える、
いけないことを
言葉にしていると
思ってしまうと
いう感覚がありました。

戦前や戦中、
日本の教科書では
当たり前のように
神話が教えられていたそうです。

しかし敗戦後、
これまでの教育方針が否定され、
神話の伝承は封印され、
国家神道との結びつきを
気にした「神話アレルギー」も
広がっていったとのこと。

1979年に生まれた私も
無意識にそういった教育の
影響を受けているのでしょうか。

そんなことすらも知らず、
とにかく
なんだかわからないけど、

「神話」

とか

「日本のこと」

は口にしてはいけない!
と思ってしまっていたのです。

なぜ神話が
封印されてしまったかに
ついては、
いろんな説が
あると思いますが、
一説によると
日本の愛国心というものを
畏れたGHQの
施策だったとのこと。

日本人が
自分の国のルーツである
神話を学ぶことは、
日本人が日本人としての
本領を発揮してしまうという
ことにつながってしまう

「脅威」

だったのかもしれません。



古事記を舞台にしようと
思った本当の理由

そういった歴史的な背景も
知らなかった私が、
なぜ「古事記」の作品を
舞台にしたいと思ったか。

実は
こうして書くのも
初めてなのですが、
私の中で
地球のアセンションと
言われていた
2012年から秘かに
私の心の中で行っていた
1人プロジェクト
がありました。

それは

「日本人が日本人としての
誇りを取り戻す、
日本人スイッチオン♪」

プロジェクト。

歴史的背景は
詳しくなかった私ですが、
ずっと自分の中に
「これだけは」と
確信していることが
ありました。

「これからの時代、
日本人が世界の平和の
リーダーになっていく。」

ということです。

私の人生のミッションとして

「未来の子ども達に
争いのない平和な世界を遺す」

というのがあります。

それについては
著書にも書かせて
いただいたので今回は
長くなるので省きますが、
一言でいうと

「なんで人は争い合うんだろう」

「戦争がなくなってほしいな」

と小さい頃から
ずっと思ってきて。

そのための
一つの解決策として、
個人と個人、
国と国、
あらゆる垣根をこえて
お互いの違いを尊重し合い、
認め合える、
そんな
「多様性を認め合える世界」
創っていきたいと
思ってきました。

「和」の精神を
持っている日本人は
世界の平和には
絶対に欠かせない。

でも、
その日本人の私達が
今、自分の国について、
日本人であることについて
誇りを失っている状態
なのではないかと
思ったのです。

だから1人プロジェクト!

憶い出すだけでいい。

日本人が
日本人であることの
素晴らしさを
心に置いた上で
世界中に羽ばたいて
もらえたら
と思いました。

「日本人スイッチオン♪」プロジェクト


具体的にどんな
プロジェクトを
遂行したかですが、
当時3人の
子育て真っ最中だった私は
ママ友達と
短い脚本を書いて
子育てイベントステージで
歌ったりミニ舞台を
行ったり、
自分の子ども達を中心に
「日本のいいところ発見!」
四季の素晴らしさや
精神性の素晴らしさを
一緒に学んで伝えていく
ようにしました。

また、
2014年には
多様性をテーマにした
劇団を仲間と立ち上げ、
こんなメッセージを
10年間舞台で発信し続けて
います。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

世界がもしも
一つのジグソーパズルだとしたら
あなたは世界にたった一つの
ユニークなピース(piece)
凸凹でいいよ
まるくならなくていいよ
お互いの違いを認め合って
平和(peace)な世界を
一緒に創っていこう

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

劇団名は
「劇団☆ゆにぃ〜く&ぴぃ〜す」
というのですが、
今や子ども達と一緒に
毎週のレッスンからとっても
ユニークでピースな
世界を創れています。

演劇や舞台だから
できること

今思えば、
2012年から始まった
私の「日本人スイッチオン♪」
プロジェクトは
舞台や演劇を通しての
ものだったようです。

あからさまに

「日本人ってすごいー!」

「日本人って素晴らしいー!」

って言うのは
なんとなく
周りの反応も気になった。
これこそが
私は
戦後の教育の影響を
受けているのかも
知れないけれど、
でもみんなが
耳を傾けてもらえない形では
意味がないと思ったんです。

演劇や舞台は

「なんか面白そう」

「なんか楽しかったー」

と広くみんなの心に
響く魔法がある!

だからこの
難しいと思われる
「古事記」も、
お芝居にしちゃったら
日本人のみんなが
楽しんで観てくれるんじゃない?

って
1人プロジェクトメンバーの
私はそう思ったのだと
思います。

私の本音


長く、
難しく
書いた気がしますが、

一言で言います。

「大好きな舞台で、
大好きな日本のことを
思いっきり演じて
みんなに楽しんで
もらいたい!」

そう思ったから
古事記を舞台にしました♡

でも
それがゴールではありません。

古事記の舞台を楽しんで
いただいた結果、

日本人のみんな(私も含めて)が
自分が生まれた国、
自分が日本人であることを
ちょっと好きになって
もらえたら。

そこから
自分のことを
もっと知ってみたいな。
自分が生まれた国を
もっと知ってみたいな。
と思ってもらえる
きっかけになったら。

「日本に生まれてよかった」

って思ってもらえる人が
増えたら。

とってもとっても嬉しいです。

なぜか日本国内よりも
海外公演のお声がけの
方が増えている
「古事記」舞台ですが、
呼ばれたら全国、
世界中どこでもいきます。

日本から世界に平和を
広げるために♡

今日も読んでくださり
ありがとうございました。

あかいゆかり


_______

次回の「古事記」舞台の
ご案内


【6/14(金)1人芝居「古事記」海外公演バージョンご報告会】

▼日時
2024年6月14日(金)
19時半〜21時(19時開演)

▼場所
千葉県船橋市習志野台2-49-18 3階

▼アクセス
新京成、東葉高速線北習志野駅より徒歩5分。
「大衆餃子閣」という
中華料理屋さんの看板が
入り口にあるビルの3階です。
専用駐車場はないため、
公共機関などを
ご利用くださいますよう
お願いいたします。

▼チケット
3,000円
※当日現金払

▼お申し込み
こちらのお申し込みフォームより
お願いします。
https://forms.gle/HH8927Mcr4PZrydb9

▼お問い合わせ
uniqueandpeace@gmail.com
社)ゆにぃ〜く&ぴぃ〜す事務局


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