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自分で選んでいることに気づくこと

はじめまして!針生(はりゅう)と申します。

普段、アトラエで Wevox という組織づくりを支援するSaaSのカスタマーサクセスをしています。

今日は、選択、特に仕事における選択、をテーマにnoteを書いてみたいと思います。

突然ですが、皆さんは、お仕事のなかで、自分で選んだことに取り組んでいる、という感覚がどれくらいありますか?


10%?20%?くらいでしょうか。それとも80%?90%?でしょうか。

人によって感覚は違うでしょうが、私は100%、だととらえています。

しかも、私は、誰もが"実は100%"なのでは?とも感じています。いやいや、そんなことないよ、とおっしゃる方もいるかもしれません。

頼まれたから。

業務命令だから。

期待されているから。

理由は色々とあげられるかもしれません。

それでも私の考えが変わることはありません。

なぜなら、(自分からはじめたことでなくても)その仕事を引き受けた=引き受けることを自分で選んだ、と考えているからです。

私がこう思い始めたきっかけは過去の気づきから来ています。

25-26歳の頃、私は仕事が終わらずよく深夜まで働いていたのですが、仕事を理由に友人からの食事の誘いをことごとく断っていました。

付き合い悪、とよく言われていたように思います。

当時の私は、いつも短納期で無理な依頼がくるから誘いを断るのも仕方ない、と思っていました。

しかし、ある日、突然、思います。

あれ、この状況、なんかおかしくない?

大切な人との時間を犠牲にしてるって感じてない?

そう感じながら、今の状況をほったらかしてない?と。

そもそもなんでこんな状況になってるんだろう。

考えはめぐります。

なぜ?と掘り下げていくと、すべて自分で選んでいたはずのに、いつのまにか勝手に他者に選ばされていた、ようにとらえていることに気づきます。

・短納期であること
・難度が高いこと
・依頼を引き受けること
・自分が成長したいこと
・相手の期待にこたえたいこと…etc

その時々、状況や事情はあるにせよ、無意識であっても、自分が選んでいる、と気づいたのでした。

自分が選んでいる、と気づいてからの私は驚くほど自分の選択を変えていきました。

まず仕事を理由に友人の誘いを断らなくなりましたw

お客様や仕事仲間のことをあらかじめ調べたり、もっと話をよく聞くようになったり、聞いたうえで自分で意識的に行動を選ぶようになったりしていきました。

そのうち、納期をこまかく交渉したり、その依頼が本当に必要なことか?すら考えて相談したりするようにもなりました。

そして、選択を深く考えるようになると、今度は、選択基準が大事だと考え、事実は何か、目的は何か、原理原則、本質って何だろう?と考えるようになっていって…

この続きはまた今度書こうと思います。

今日は、仕事における選択をテーマに書いてみましたがいかがでしたでしょうか?

周囲の皆さん、ぜひ感想を教えてくださいませ。

そして、最後に改めて質問です。

皆さんは、お仕事のなかで、自分で選んだことに取り組んでいる、という感覚がどれくらいありますか?

ぜひ皆さんの感覚を教えてください。

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