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留学生活家庭教師編「最後の家庭教師授業」160番目

2010年12月29日

宮木さんと別れて、また、宿舎へ戻り、15時30分からの遼寧師範大学の大学院生の文丽老师(ウエンリー先生)の家庭教師授業の準備をしました。
ウエンリー先生が、来られたので、私は、先生に頼んで一緒に、遼寧師範大学の学生事務室へ行きました。

そこで、1人の中国人の眼鏡を書けた30歳代のがっしりした男性に、12月23日の大学クリスマス会での出演者の録音をしたCD(本来は、来年の終業式に出演者へ渡すものでまだ制作中とのこと)を、私が、30日に帰国することを、私のクラス担任の除先生に聞いて、1枚だけ私の為に自分が作ってくれたので、持って帰って下さいと中国語で話されたのです。(全てウエンリー先生が、通訳してくださいました。)その時に、そのCDをパソコンで私に見せて、私が、歌っている姿を見せて間違いないかと聞かれ、間違いありません。本当に親切にして頂きありがとうございますとお礼を言いました。

その男性は、にっこりと笑顔で返してくださいました。感謝感謝です。
それから、宿舎へ戻り、ウエンリー先生に、最後に授業をして頂き、私が使っていたスタンドを渡して、本当にお世話になりました、ありがとうございましたと言って、何か寂しいものを感じつつ、授業を終えました。
ウエンリー先生、ありがとうございました。

夜、6時から8時までは、38歳の背の高い素敵な本当に、何でも知っている」ベテランの美しい魅力的な物静かな優しい郭先生に、最後の授業をして頂きました。その時に、先生が、もし、明日迎えに来る人がいなければ、私が空港までタクシーで送りますから、遠慮なく電話をしてくださいと親切に言われました。私は、もし、大連へ来た時の迎えの方が来ないようであれば、連絡しますと言っておきました。
郭先生にお礼を言って、最後の授業を終えました。郭先生ありがとうございました。

20時に授業が終わり、私は、直ぐに玉田さんへ電話をして、最後の夕食を一緒に近くの韓国料理店へ行きました。
そして、この2ケ月の留学生活の事を話し合い、時間の過ぎるのも忘れていました。最後に私は、玉田さんに、くれぐれも福田さんのことよろしくお願いしますと頼みました。玉田さんも、来年1月就業式後には、帰国しますので、僅かの期間ですが、出来る限り、見ていますと言われました。また、明日、早朝、5時には、5号館1階ロビーで見送りますとも言われました。
本当にお別れなのですねと私も玉田さんも感無量の感じでした。(この時に、私の住所・電話番号・メール番号を書いて、玉田さんの東京の住所、電話番号、メール番号等も聞きました。)


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