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留学生活授業編「授業の様子から」142番目

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201012年 12月22日 水曜日
 3時45分起床。 今日の第1限目の綜合の授業の時に、クラスメートがなかなか授業に出て来なくて、30分位私は初めて2人きりで30歳代の一見冷たそうな雰囲気の美人の男が声をかけづらい感じのするお洒落な黄色いワンピースの裾が丸く可愛らしくなっている服装姿の張先生と、机に前後ろに座って中国語のみで話し合いをしました。

しかし、先生に伝えるのが中国語で伝えられないような時には、黒板に書いて漢字で表現して、張先生が笑って理解すると言う具合にして、話が進み、こんなに張先生と話が出来るなんてと思うと、とっても嬉しく楽しく妙な満足感で癒されている自分を感じていました。

この時に、大リーグのイチローの言葉を思い出しました。~『小さいことを重ねる事が、とんでもないところに行く、ただ一つの道』~そう思うと10月31日に中国へ来て、今日で1ヶ月半以上過ぎて、先生が中国語で話すことが前よりも少し解るようになったことが本当に嬉しく思いました。私の好きな言葉中国語で・・・热情ルゥチーン 热忱ルゥチェーン 坚持ジエンチー、 情熱・熱意・執念。です。

30分過ぎた頃に、クラスメートが1人2人と教室に入って来た。確か4,5人位で授業を開始して様な気がします。その時に、特にこの綜合の授業に余り出て来ていなかった福満さんが、授業中に他のクラスメートは指名されて当てられて発表する機会が多いのに自分は偶に当てられたものだから、その時に、何も答えなかったので、その後、1回も当たらずにまた、先生も福田さんの方へは来ずに授業が終わってしまいました。

福田さんは、1人授業終了後、怒ってとっても手がつけられない状態でした。次の授業との休み時間が20分位あったので、福田さんが1階の事務室(中国語で、办公室バンゴーンシと言います。)へ行くと言って、早足で2階にある私達初級2班の教室から出て、廊下を歩いて一階への階段を降りて、左へ曲がり廊下を歩いて行き、右側にある事務所の中へ入って行きました。

そして、事務所の中にいる担当の30歳代前半であろうと思われる日本語が出来る1人の目鼻立ちがはっきりとしたはきはきとした物の言い方で仕事を直ぐに片付けてしまいそうな聡明な雰囲気を持ち自分に自信が有りそうな素敵なお洒落な服装の宋先生に、私のクラスの綜合の担当の張先生は、授業でえこひいきをされるので、あの先生は、外してほしいようなことを10分位延々と話していました。

私は、福田さんも張先生の授業を受けずに返ってしまうこともよくあったから、先生に無視されても仕方ない部分もあるな~と思う反面、張先生も大人だから大きな気持ちで受け止めながら授業の時に他のクラスメートを当てるのと同じ回数福田さんを当てれば良いのにと思いながらじっと見ていました。

私は、第2コマの除先生の授業の時に、先生から、来年1月8日の終了式に出て、賞状があるから、出て貰わないかと言われましたが、12月30日に帰国するので、無理です。

いつも気にかけていただき本当に有り難い事だと感謝しました。

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