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水彩画の下書き。あなたはどっち派?

こんにちは。こうじです。
あなたは水彩画を描くとき、下書きを丁寧に書く派ですか?書かない派ですか?

僕は書かない派です!下書きは大体の構図を決めるガイド線みたいな存在だと思っています。
しっかり描いた方が、完成イメージもしっかり出来ますし、良いことが多いとは思います。また、画風によっては輪郭線が大切な役割を果たしていますよね。
でも自分は、下書きをしっかり書いてしまうと、どうしてもそれをなぞって塗り絵のようになってしまう癖があるので、あまりしっかり書きません。。

実は最初の頃は、下書きをしっかり書くようにしていました。
何度も書き直しをするので、紙を傷めないように別の紙に描いてからトレスするという方法をとっていた時期もあります。この方法、綺麗に下書きができるのですが、段々面倒になってしまい、途中から直接水彩紙に下書きするようになりました。
水彩紙に直接下書きするなら、あまり書き直さない方がいいなと考えまして、現在の下書きしっかり描かない派になったという経緯です。

しっかり描かないことによって、筆遣いも生き生きするようになりました。木や家などは最初は下書きの枠を飛び出ないようにと慎重でしたが、今ではにじませたりかすらせたり、自由に書くことが出来ています。

下書きしっかり派の方も、思い切って下書きを省略して、思いのままに筆で書くというやり方を試していただけたらと思います。
意外と味のある絵になるかもしれません!

ではまた、よろしくお願いいたします。

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