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【スタローンがパクった!?】1分でわかるウォーズマン(キン肉マンのキャラクター解説)

はい、どーも。りゅうパパです。

いよいよ7月7日より、キン肉マンの新作アニメ『完璧超人始祖編』が始まりました。先週7/7が過去を振り返る第0話だったので、昨日7/14が第1話となり、実質的な本編がスタートしました。

以下は「1分でわかるウォーズマン」の解説動画ですが、キン肉マンのアニメが開始されたこともあり、本日はより詳しくウォーズマンについて、補足をしたいと思います。


1.生い立ち(ロボ超人は遺伝する?)

ウォーズマンの生い立ちは、読み切り漫画「ウォーズマンビギンズ」で描かれています。ウォーズマンの父親は、元は普通の超人でしたが、強さを追求するため、自らの体を改造し、ロボ超人になりました。そのロボ超人と母親のもとに生まれたのがウォーズマンです。

ここで、一番のツッコミどころですが、ロボ超人の機械の体は遺伝し、ウォーズマンもロボ超人になります。「なんで!!!」と思いますが、そこはゆで理論ということで、優しい気持ちでスルーしましょう。

(C)ゆでたまご/集英社

幼少期のウォーズマンは、その素顔のために差別やいじめを受け、過酷な環境で育ちます。のちにバラクーダ(正体はロビンマスク)と出会い、第21回超人オリンピックに出場します。

2.第21回超人オリンピック編

超人オリンピックに出場したウォーズマンは、ティーパックマン、ペンタゴンを撃破し、決勝に進出。決勝戦でキン肉マンと死闘を繰り広げ、衝撃の素顔をさらします。

ちなみに、超人オリンピックの決勝戦(コミックス第9巻)を映画『ロッキー4』がパクっているという疑惑があります(自分しか言っていませんが)。敵がソ連出身である、敵は機械的なトレーニングをしている、試合の途中でセコンドに反発するなど、かなり設定が似ています。最初はキン肉マンがパクった、否、参考にしたのかなと思いましたが、調べてみると、キン肉マンvsウォーズマンのほうが古く、ロッキー4のほうが“後”であることが分かります。

ちなみに、ロッキー4を監督したシルベスター・スタローンは、まだハリウッドでほぼ無名だったジャッキー・チェンの映画『ポリス・ストーリー/香港国際警察(1985年)』をチェックしており、早くから絶賛しています。この頃のスタローンはアジアのエンターテイメントにアンテナを張っていた可能性が非常に高いです。

映画『ロッキー4』

3.その後のウォーズマンは咬ませ犬?

話を戻すと、その後のウォーズマンは…

7人の悪魔超人編では、悪魔超人たちの登場時にボコられ、試合ではバッファローマンに敗北。
黄金のマスク編では、プラネットマンの体に浮かび上がった顔面をキン肉マンに突き抜かれ、仮死状態になり、離脱。
夢の超人タッグ編では、1回戦でヘル・ミッショネルズ(ネプチューンマン、ビッグ・ザ・武道)にマスクを剥がされ、敗北。
王位争奪編では、ザ・マンリキに何とか勝利するも、その後のフェニックスチームとの試合前にマンモスマンに襲われ敗北。最終戦を前に離脱するという屈辱。
まさに、咬ませ犬的な扱いの連続でした。

(C)ゆでたまご/集英社

以下の動画では、ウォーズマンのかませ犬シーンについて、深掘りしています。↓

4.アニメを観て、ウォーズマンを応援しよう

しかし、7月7日に開始されたアニメでは、ウォーズマンの今後の活躍が期待されます。ここまでの屈辱的な扱いが、きっと晴らされるはずです。皆さん、アニメを観て、今後のウォーズマンを応援しましょう!

TVアニメ『キン肉マン』完璧超人始祖編の公式サイトはこちら。↓

今日はここまで。それでは、また。


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