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同族嫌悪は人生をハードモードにする? #3

どうもこーじです。

本日は無意識のうちに誰もがやってしまう"同族嫌悪"についてお話していきます。

同族嫌悪とは?


同族嫌悪とは端的にいうと

自分と似た人を嫌う

ことです。

同族とは、同じような人、同じような性格の人、同じような人種を意味しており、

嫌悪とは、不快に思い、忌み嫌うことを指します。

例えば、

・性格が似ている弟をみるとイライラする
・ 妹の方が私よりも愛されているから、嫉妬のような感情が湧いてくる
・同僚のAは自分と性格が似ていて、なんだか好きになれない
・Twitterで自分と同じ考えを持っている人のツイートを見てしまうと心がムカムカするetc.

自分と似ているからこそ、その人の言動が写鏡のように機能して、嫌ってしまう。

それが同族嫌悪です。

同族嫌悪の正体とは


先ほども書いたように同族嫌悪とは、

自分と似た人のことを不快に思ったり、自分と似た人のことが嫌いになる現象です。

・自分で認めたくない自分の一部分
・自分の理想としていない自分の一部分
・自分で恥ずかしいと思っている自分の一部分

本当は自分自身で悪い・直したいと思っている

・ 癖
・ 行動
・ 言動
・ 価値観
・考え方

を他人を通して、見せ続けられる。

まるで鏡のようにして、自分の認めたくない部分を見せ続けられる。

そう、

結局のところ同族嫌悪とは、

・自分で自分の非を認めることができない心の弱さ
・自分と他人を無意識のうちに比較してしまう比べる心

が原因で発生するのです。

もし、あなたが
自分の非を自分で認めて、修正できる人間であれば、同族嫌悪をしません。

もし、あなたが
他人と自分を比べて、優劣をつけたりする人間でなければ、同族嫌悪をしません。

でも、実際はそうではない。

・自分の非を認めることができない心の弱さ

という種に、

・比べる心

という肥料のようなものが加わり、

同族嫌悪という人生をハードモードにしてしまう木が育ってしまうのです。

自分の非を認める心の弱さをどうにかするか他人と比べてしまう思考の癖を修正するしか、同族嫌悪から逃れる術はないのです。

この二つを解決することはとても難しいことです。

でも、解決しないと人生はどんどんハードになっていきます。

残酷ですがそれが現実なのです。


まとめ


同族嫌悪とは、

・ 自分を認めることができない心の弱さ
・ 無意識のうちに人がしてしまう比較癖

が原因で起こる、

同じような人を嫌う現象のことです。

私自身もこれまで同族嫌悪をたくさんしてきました。その度に辛い思いをしてきました。

たくさん同族嫌悪をしてきた経験より

・ 同族嫌悪はするな!!
・ 同族嫌悪をすると、自分でコントロールできない悩みが増えるだけ!

これだけは断言できます。

大切なのでもう一度言います。

人生をよりイージーにするために、同族嫌悪は金輪際やめてください。

今回の記事が多くの方にとって少しでも気づきとなれば幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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