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「ありがとう」という言葉

今日「ありがとう」と言いましたか?
今週、何回「ありがとう」と言いましたか?

私は意識して「ありがとう」と何回も言うようにしています。なぜなら「ありがとう」は魔法の言葉だと思っているからです。本日はそんなお話です。

「ありがとう」と言われて嫌な気持ちをする人は基本的にいないと思っています。誰もが良い気分になるのではないでしょうか。実はこれが凄いところで、「ありがとう」という事は最強のコスパを発揮するんです。

例えば喉がカラカラに乾いた時に飲む冷たいコーラは最高な爽快感を得られますよね。お値段は150円くらいでしょうか。
伸びてうっとおしい髪の毛を切ってもらうとスッキリしてリフレッシュします。お値段は4000円くらいでしょうか。
疲れた体を1時間くらいマッサージしてもらうと全身スッキリします。お値段は5000円くらいでしょうか。

では日常の「ありがとう」という言葉のお値段は、、、なんと0円です。しかも、場合によっては喉乾いた時のコーラよりも、伸び切った髪を切るよりも、疲れた時のマッサージよりも、心身ともに癒されることが少なくありません。これが「ありがとう」という魔法の言葉です。

この「ありがとう」という言葉は、できるだけ積極的に言った方が良いと思っています。でも、そう考えると実際はなかなか言う機会が無いと感じられるかもしれません。そんな人は「ありがとう」というシチュエーションを固く考えすぎているのかもしれません。

例えば、仕事で上司が自分のミスを指摘した場合、「申し訳ありません」と言っていませんか?そんな時は「ご指摘頂き、ありがとうございます」と言えると良いです。ミスを指摘するというのは、指摘する側も気分があまりよくなかったりするので、「ありがとうございます」と言われると指摘した側も救われます。

また、道を歩いていて知らない人に道を尋ねられたら去り際に「(道聞く人に選んでくれて)ありがとうございます」と言えると、道を聞いた人の”迷惑をかけてしまった”という罪悪感を減らすことができます。

以前、こんなツイートをしました。

「ありがとう」と言う事はとても簡単で、お金もカロリーも失わない行動です。でも、この「ありがとう」を言われた人は、気分的にとても救われるのが事実です。この「ありがとう」には無限の可能性を秘めているのです。

家族間でも、やって当たり前のことに「ありがとう」を言えなくなったら関係性がよくなくなってきていると言いますよね。それだけ「ありがとう」は大事な言葉なのだと思います。

「ありがとう」と言うことなんて、幼稚園児でもできます。誰でもできるので、なるべく言うようにしましょう。言ったら言った分だけ救われる人がいます。救われた人は貴方のことを意識して、いつか何かを返してくれるかもしれません。「ありがとう」を返してくれるかもしれません。そんな「ありがとう」の循環こそ、動物に無くて人間にある、素敵なコミュニケーションではないでしょうか。

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