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人生においての時期

人は、生まれ成長し歳をとって死にます。
何当たり前のこと言ってるの?
と思われるかも知れませんね。

確かに当たり前、当然のことです。
人生は、人によって色々だと思いますが
僕が考えている人生の時期というのがあるんです。

依存期

生まれたときは、親のサポートなしでは生きられません。
それは、人間が未熟にしか生まれてこられないからなんですね。

野生動物のように
完璧な姿で生まれることができないのが人間です。

野生動物のように、生まれたその日に歩くことはできません。
ある時期までは、親のサーポートが必須です。
その時期を親への依存期と考えています。

訓練期

やがて、首がすわって寝返りを打つようになり
ハイハイをはじめて、しばらくすると歩きだします。

そこから、少しずつ1人で色々なことが
自分でできるようになっていくんです。

その過程では、親をみて真似をして
何でも、自分でやりたがる時期がきますよね。
これを訓練期と考えています。

独立準備期

さらに成長して、親との行動が減り
1人で、あるいは友人や仲間と行動することが増えていきます。
独立の準備段階とでもいうのか
そういう時期を迎えます。

そこでは、様々な経験を積んでいくことになります。
傷ついて落ち込むこともあれば、何かを達成して浮かれることもあったり
将来を夢見る時期です。

独立期

いよいよ社会にでて、独立して生活する時期です。
親元を離れる人、そうでない人に分かれると思いますが
個人的には、親元を離れて何でも自分でやってみるという経験を積む
そんな時期にすると人生が充実すると考えています。

親元はなれることで、親のありがたみなどを
深く実感できる時期だと思うんです。

その反面、親の干渉もなくなり
自由気ままに過ごせる時期ですね。

最小単位の家族期

今度は、1人じゃなく伴侶(パートナー)と2人での生活です。
これまでは、自分だけで気ままに過ごせましたが
パートナーがいることで、お互いに思いやったり
相手のことも考えた行動をする時期です。

最小単位の2人家族です。

どの時期でも共通していますが
学びの多い時期でもあると思います。

子育て期

子どもが生まれると、それまでとは違って
子どもを中心に考える時期に入ります。

子どもメインの時期です。
大人だけで過ごしている時期は、自分達だけのことを考え
気軽にノマド生活のようなこともできますが
子どもがいるとなると、環境をコロコロ変えたりするのは
子どもの精神的な部分への影響も考える必要がでてきます。

環境がコロコロ変わると、情緒的にも不安定なったりして
それが、将来に影響を及ぼすかも知れません。

人間にとって、幼少期というのはとても重要です。
幼少期の経験や記憶が大人になっても影響し
大人になって悩むことのルーツが
よく考えると、幼少期にあったりもします。

昔の人が言ったように”三つ子の魂百まで”というのはあるなぁと
大人になってからつくづく思うようになりました。

子供時代の楽しい思い出は、一生の宝です。
そうした楽しい思い出・記憶には、安定した家庭環境が必要だと
そんな風に考えています。

この時期は、特に気づきや学びが多いです。

2度目の最小単位家族期

子どもも独立して、再びパートナーと2人での生活を迎えます。
それなりに、経験を重ねて、色々な思いもしてきて
最初の家族期とは、またちょっと違った過ごし方ができるでしょう。

2人で共に過ごすこともあり
それぞれが好きなことに没頭するという過ごし方もありです。

人生には、様々な時期があります。
ここまで綴ってきたのは、僕が個人的に考える”人生の時期”です。

豊かな人生とはどんな人生なのか?
そんなことを時々妄想してみるのも、いいのではないかと思います。

生きていれば、未来は必ずやってきます。
まだ見ぬ、楽しい未来をパートナーと一生に話すのも
楽しい時間ですね。

まとめ

1年には、春夏秋冬
季節が巡ってきます。

人生にも季節のようなものがあるんだなぁと
そんなことを思います。

もちろん、四季とは違いますし
人それぞれなので、時期と年齢には相関関係はありません。

結婚一つとっても適齢期なんて関係ありません。
結婚した時が適齢期です。

相対的に考える必要はないんです。
絶対的に考えればいいんです。

今は、こんな時期を過ごしているんだなぁと
自分なりの時期を設定して、生きるというのも
ありだと思います。

人生はどれだけ稼いだかとか
どれだけいい思いをしたかということではない
そう考えています。

最終的に死ぬとき
プラスもマイナスもなく
差し引きゼロなんだろうと思います。

あとは、自分が正しいと思った選択をし
損得抜きに、満足できるかだ。
そんな風に考えています。

絶対的ではないですが
正しく生きたい、そして死にたいと考えています。

刺激になったり、参考になったり
ヒントを見つけられたり出来た人がいれば
とっても、嬉しいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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