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琉球方言を楽しんだ話

昨年、言語学オリンピックの本が出て、見つけてしばらくどハマリした。

2020年には、ハイレンジIQテストにどハマリしたので、この手のパズルが好きなんだと思う。

特に、ワクワクが止まらなかったのが、沖縄弁のパズルだ。沖縄弁、琉球方言には母音が少ない。雑に言うと、あいうえおのうち、あいうの3母音しかない。(いは2つある。)だから、「え」と「お」は、置換される。その影響で、「き」は「ち」になるらしい。他にも、「わ」が「あー」になるとか置換ルールが色々ある。

え→い
お→う
わ→あー

ジーマミー豆腐は地豆豆腐だが、まめの「め」には「え」があるから、まめではなく、「え」が「い」に代わり、まみになる。

「おきなわ」も「お」がないから「う」に代わり、「き」は「ち」になり、「わ」の音は「ー」になるので「うちなー」になる。

このルールに従うと、「スバ」「スーミン」などを見たときにも、「そば」「素麺」だろうと推察でき、QOLが上がる(笑)

昨日、武蔵御嶽神社の話がでたときに、沖縄帰りの友人から「御嶽はうたきと読みたくなる」といわれ、これも法則が適用されてるなと。

置換して読み解く活動や、法則を発見して適用するのはまさに論理パズルで楽しい。


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