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【教員必須】時間最短化、成果最大化の法則

こんにちは。
こうじ先生と申します。

今日は「仕事効率化」のためのタスク管理について書いていきます。

今回の記事は「時間最短化、成果最大化の法則」という本から多数引用させていただいています。
因みに著者である木下 勝寿さんにご連絡させていただき、本の引用についてご了承をいただいております。
仕事の効率化に関してとても有益な本ですのでぜひチェックしてみてください。

タスクは極力減らす

仕事を効率化するために、タスク管理は絶対に必要です。
その日に何をしないといけないのか、把握する必要があります。

しかし、私もそうでしたがタスク管理をし始めた頃はとにかくたくさんのタスクを作成していました。
タスク管理の名の下に、タスクを管理できていない状況でした。

しかし、最近は極力タスク自体を減らすようにしています。
そのためにも、タスクに追加する前にすぐに終わらせます。

「重要度」「緊急度」のどちらかが低くても、すぐ終わるものを先にやる方が成果は上がる。
「発生→タスク管理→実行」が「発生→実行」となるので、タスク管理の手間が省け、キャパが増える
時間最短化、成果最大化の法則

記憶が鮮明なうちに終わらせることで、漏れなく精度の高い仕事ができます。
例えば、各行事などのアンケートや反省などはその場で書いて提出します。
そうすることで締め切りなどを意識せずに仕事を終わらせることができます。

NG:想定外のことだからしょうがない

タスクを管理する上で期限を設定することが重要です。
その中でも期限に遅れる人は「想定外のことが起きたので、期限に遅れたのは仕方がない」と言います。

果たして本当に仕方がなかったのでしょうか?
そのタスクの期限を1日前に設定していたら、間に合ったのではないでしょうか?

タスクを管理する上でもバッファと言う考え方は必要です。
(バッファ=余白の時間)

スタート自体を早める
「いつ、何をしなければいけないか」がわかっているものは常に想定外の事態が起こるという前提で余裕を持った日程でスタートする。
時間最短化、成果最大化の法則

ボールペン開発になっていないか?

これは宇宙開発に関するNASAの小話です。(諸説あり)

ボールペンは無重力状態ではインクがペン先まで届かず、宇宙空間では書けない。そこでNASAの優秀な科学者が10年の歳月と120億ドルをかけ研究を重ね、無重力でも、上下逆にしても、水の中でも、氷点下でも、高温の状態でも書けるボールペンを開発した。 一方、ロシア(ソ連)は鉛筆を使ったという。
時間最短化、成果最大化の法則

大きなタスクをこなすためには多くの時間を要します。
しかし、タスクというのは目的を達成するための手段でしかありません。

NASAでの小話で言うと、目的は「宇宙で書く作業をする」ことです。
そのための手段として、「ボールペン開発」や「鉛筆を使う」ことがあります。

つまり、なんのためにそのタスクが存在しているかを把握し、その手段として最も効率のいいものを選べばいいのです。
いつも遅くまで残業している人はこの「ボールペン開発」をしている人が多いように思います。

まとめ

教師の仕事は本当に多忙を極めます。
学校や地域単位で働き方改革が進んでいればいいのですが、なかなかそんなにうまくはいきません。

なので、まずは自分でできる改革を行なっていきましょう。
そのためにも今回の記事や「時間最短化、成果最大化の法則」の本を参考にしてみてください!


いかがだったでしょうか?
今回は仕事を効率化させるための方法をご紹介しました。

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