江口航治

プロデューサー。広告をメインに幅広く映像つくってます。カンヌはじめ国内外広告賞多数受賞…

江口航治

プロデューサー。広告をメインに幅広く映像つくってます。カンヌはじめ国内外広告賞多数受賞。映画『海を駆ける』(深田晃司監督' 18)やSXSW出展など多様な制作経験を生かして書いていきます。映画サイトCINEMOREに寄稿中。http://linktr.ee/cozy_eguchi

最近の記事

『ラストタンゴ・イン・パリ』論 番外編 F・ベーコンに影響されたモノ

こんにちは。エグチです。 CINEMOREに記事を書きました。 今、パリでフランシス・ベーコンの回顧展やってるようですね。 行きたい〜 CINEMOREの記事で出てきたヴィジュアルたちです。 並べると、なかなか濃いことになってます・・・ Jacob's Ladder David Lynch Nolan's Joker Alexander McQueen Menswear SS/19 bacon's studio まだまだ沢山ありそうです。 情報ある方、教えて

    • D・フィンチャーがモンディーノとコラボしていた。

      こんにちは。エグチです。 今回は、映画も写真も好きだという人にぜひ。 フィンチャー版『ドラゴンタトゥー』。本家スウェーデン版がとても良いので、監督は雇われ仕事として、いい割り切りをしてます。ストーリーもプロダクションデザインもディティールに凝ったマイナーチェンジを施す程度にし、無駄がなくヴィジュアル強度も強い、シャープな印象になりました。ヒットもしました。リメイクでもきちんと結果を残す。さすがです。 フィンチャーフリークを喜ばす、何かしらの余韻を作品に残すことの多い監督。

      • 『コックと泥棒、その妻と愛人』 映画と衣装、その密な関係

        こんにちは。エグチです。 CINEMOREで新しい記事を書きました。 ここから先は補足といいますか、少しだけ広がりのある、書き足りないことを。 映像の衣装。 作風や内容にもよりますが、こだわりだすと思いのほか大変なことになってくる要素の一つ。この映画ではジャン・ポール・ゴルチエが初めて衣装を担当してグリーナウェイ監督の世界を明確に視覚化していて素晴らしい仕事をしてます。 こういう作品を見ると、やっぱり、西洋人には西洋の、東洋人には東洋の美学というか、似合う似合わないがは

        • 広告系映像プロデューサーがnote初投稿。はじめまして。

          はじめまして。エグチといいます。 TVCM制作会社のプロデューサーです。 昨今、メディア自体がめざましい広がりをみせているので、CMに軸足を置きつつ、おいてきぼりにされないように皆さんが普段目にしているいろいろな映像のノウハウを知って領域を広げるようなことをしています。 会社も新しい試みとしていくつかのプロジェクトを始めてます。新規で映像コンテンツをつくるプロジェクトもありつつその中の一つがWEBメディア事業でした。 それが「CINEMORE」。映画紹介サイトです。 コ

        『ラストタンゴ・イン・パリ』論 番外編 F・ベーコンに影響されたモノ