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夢日記 真の声

夢の中で出会う君。

もう飽きたよ。夢なんだろとわかってても、君は優しくしてくれる。

そして君は、帰るねって言った。

その時自分は目の中から全ての感情や気持ちが溢れ出て止まらない。すると声が出た。

「行かないで、本当にお願いだから、もう消えないで。」

「嫌だ。もう失いたくない。本当に嫌だ。2回もどうして、どうして2回も失わないといけないの。」


「お願いだから、そばにいて欲しい。出来る限り、君の好きだったあの頃の自分を超えるくらい、努力はした。」

「だからもう消えないで。」

溢れるものが、目から、口から、心から、全て曝け出したその時、君は俺の両頬を優しく持って、目を合わせた。

目が覚めると汗だらけの自分。そうだよな夢だよなって思ったが、声が出なかった。

続けて喋ってたのかってくらい喉がカラカラで、声が出せなかった。

多分、声に出てたんだなと悟り、コップいっぱいの水で渇きを癒す、が

心の渇きには何も足しにもならない。

そうか、来月誕生日ってことは、2年経つのか。

2年経っても色褪せない過去に、そろそろ嫌気がさす、でも、段々と忘れていく、振られた現実もなんで俺たちは別れないといけなかったかも
けど、現実は、いまは
まずトレーニングをやることにした。

振り払おうとはしない。捨てたりもしない。
ただnoteには置いていこう。

君に対しての気持ちは、渇いてはいないことだけを。


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