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敬虔な信徒とは

イエスは生涯、ユダヤ教徒だった。
彼は、「神にとっては人類は皆同じはずなのに、ユダヤ人しか救われないとするユダヤ教の教えは間違っている」と考え、自分なりの宗教観を確立し、ユダヤ教イエス派とでもいう考え方を、命がけで広めた。

真に神を信仰するならば、「教会はこう言ってますけど、私はこう思います」と、自分の意見を言えなければならない。

敬虔な信徒とは、教会に礼拝に行ったり、神父の話を鵜呑みにしたりするのではなく、聖書に書いてあることを熟読し、神の考えに思いを巡らせ、自分なりの宗教観を打ち立てることではないのか。

かつてイエスがそうしたように。

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