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月曜から夜ふかし【#28何があってもマイペンライ!】

インフルエンザが治り、昨日から社会復帰した。病み上がりなので早めに寝ようと思っていたのだが、結局ベッドに入ったのは1時過ぎ。長い夜だった。

夜ふかししてしまったのはしかたない。つい2週間ほど前に卒業した「さとゆみビジネスライティングゼミ」4期生の仲間たちとのzoom壁打ち会に参加したのだ。壁打ち会では、一人ひとりがライターとしての1年後の目標とその目標を叶えるために行動することを宣言。それを踏まえて、他のメンバーが助言やアイデアをぶつけていった。

書きながら「助言をぶつける」という日本語が正しいのか気になった。が、まさに「ぶつける」という言葉がふさわしかった。あるメンバーの夢に対して、大の大人たちが「こんなやり方があるんじゃないか」「こっちの方法はどう?」と寄ってたかってぶつかっていく。そんな会だった。

ゼミのあるメンバーが企画してくれたもので、最も多いときで12人が参加していた。たしか21時から開催していたはずだが、終了したのは日付を超えた0時31分。長い夜だった。

みんなの話を聞く時間も、自分の話をみんなが聞いてくれる時間も、全部好きだった。そうだよね。夜ふかしって、きっとこんなときのためにあるんだよね。

小学校の修学旅行を思い出す。日付を超えても布団の中でハイチュウを食べていた記憶がある。同部屋の4人は先生の見回りを一緒に切り抜けた同志だ。

昨日の壁打ち会では、それぞれがライターという仕事への想いや葛藤を語った。どんな書き手になりたいのか。書くことを通してどんな人生を歩みたいのか。今、不安なことは何か。もしかすると家族や親友にも明かしていない秘密を私たちは共有した。私たちは共犯者となった。

修学旅行じゃなくとも、やっぱり夜ふかしは興奮する。月曜から夜ふかし。最高の週はじめ。


※この記事は2024年4月9日にTwitterにて公開したものです。

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