【祝、HP完成!】 "コジャ"ってなんだろうを考えた話。
ついこの間、10年以上つかっていたアイコンの顔を更新したのですがその勢いで"コジャ"のHPもつくってみました。暇つぶしにでも見てもらえると喜びます。
今やノーコードで気軽に作れてしまえるのは便利で良いですね…
最近「コジャさんって結局何者なのですか?」と聞かれる機会が何度かあり、少し整理される良い機会にもなったので、少し文章としてまとめました。
●ホテルの知見をもっと広めたい
一言でまとめるならば、この想いで直近様々な活動をしています。なんとなくホテルを知るのではなく、もっと詳しく、裏側のことまで知ることができると単純に面白いと感じるからです。
元々自分は建築業界にいたので、ホテル業界にうつって環境の違いを感じたこともあるかもしれません。
事例を挙げると、建築業界は圧倒的にオタクが多い。それはやはり建築という分野、スキル、教育の影響も大きいと感じます。おのずとそうなる環境が整っている。
他の分野へ広がらず閉じてしまうオタクとしては良くないかもしれませんが、「建築愛を持っている」のはオタクの素晴らしい点だと感じます。
ホテルは建築でもあるはずですが、実はあまり建築教育上はホテルは取り扱われることが多くありません。よって、建築の人はホテルをあまり知らない。。(自分も全然しらなかった)
自分もまだまだホテル業界の方々とは繋がりが少ないので把握はできていませんが、ホテル業界にも同じノリが広がると楽しそうなだと。まずは両方の業界の橋渡し、知見のシェアの手助けになれると良いなと考えています。
●サービス業において、小さいことこそ大切
この考えはとても大切にしています。よって、日々一見オタクのように詳細を調べているのですが、これもサービス業としては大切な観点だと考えているからです。
言われないと気がつかないような小さいこと、細かいことが無意識でも良い体験の一部になっている、のような話です。オタクだから調べているのではなく、オタク的に細かいことにも意味があると感じています。再現性があると思います。
プロジェクトとしては、昨年連載を担当させてもらったものがあり、これも小さな観点を大切にホテルを分析した内容になっています。
こちらの記事にも詳細があるのでまたご覧ください!
●そもそも”ホテル”ってなんだろう?
ホテルの知見を広めたいとはいうものの、いわゆる旅館業法上の運営しているホテルのことだけを指しているわけではありません。別に泊まれることだけがホテルではありません。
例えばこちらのプロジェクトは中古マンションのリノベーションですがホテルで得たノウハウや思想を色々試しています。
特に住まいやライフスタイルという観点はホテルと密接な関係を持ちます。"ホテル"をより身近な存在にしていくためには考えたいテーマや分野です。
ホテルとは色々なものとの掛け合わせができる物凄い土台・ベースのような気がしています。これからもホテルを中心に様々な活動とのコラボできる日を楽しみにしたい。
●"アーキテクト"ってなんだろう?
現在はホテルの運営へのキャリアチェンジ、企画開発・運営・販売側へと活動の幅を広げていますが、元々は5年半程、建築設計事務所にて勤務しており、図書館・公民館・子ども施設含む複合施設を主担当とするなど、いわゆるガッツリ建築設計マンでした。
建築設計を主軸にする立場からは少し離れたので「建築家」とは異なると思いますが、物事を分析して組み立てていく構築力(=アーキテクチャー)という観点では今も同じようなことをしています。
特に建築設計者の中でも意匠系の人は大体プロジェクトの統括役だったり、様々な関係者や要素を横断してまとめていますよね。業界変わっても同じ構造で色々と活躍の場はあると感じています。
●小さなジャーナリスト
コロナ中に始めた滞在したホテルを詳細スケッチで記録していく活動。今やスケッチにとどまらず、多角的な観点で分析するようになりました。最初の話に戻りますが、少しでもそのホテルの面白さ、深みを広げていきたいという想いがあります。
最近アイコンも(10年ぶりくらいに)変更したのですが、自分のメガネって、そうやって物事を分析する検索窓だったのかなあ、と想い作成しました。
個人で発信できることには限界がありますが、マクロな視点では気がつかないような小さなことを大切に、友人や関係者からでも知見が広まると良いなと考えています。
なるほど、コジャとは小さな(コ)+ジャーナリストという意味だったのか・・・と腑に落ちたところでこの記事を締めたい思います。
これからもよろしくお願いします!
▼コジャ HP
▼note マガジン>>>ホテル研究所
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