足利市でうつ病の方への運動指導
● 足利市でうつ病の方への運動指導
うつ病の改善には、体軸を確保すること。
病院やカウンセリングなどで症状が改善しない場合、運動指導をすすめています。
ある研究では、ウォーキングにうつ病を防ぐ効果があることがわかりました。
毎日20~30分のウォーキングで、うつ病を予防できて気分が晴れやかになるそうです。
ただ1つ問題があります。
呼吸機能が低下してると、ウォーキングの効果が得られないこと。
具体的に説明します。
自律神経が乱れると、呼吸機能が低下します。
横隔膜が機能低下するので、写真のような筋チェックで抑制弱化します。
横隔膜と大胸筋上部は連動します。
吸気・呼気ともに抑制弱化した状態で、ウォーキングをしても効果はほとんど得られません。
そのため、まずは呼吸機能を正常化することから始めます。
まず基本的な考えとしてうつ病やうつ症状の場合、例外なくスイッチング(神経筋統合不全)をしています。
脚長差が絶えず入れ替わる。
骨盤の高さを常に左右入れ替わる。
と言うように、身体が安定しません。
整体で誤った判断のもとで施術をすると、逆効果になることがあります。
世の中には整体に対して、不信感を持ってる人が多くいます。
私の周りにも「信用できない」と言う人が一定数います。
スイッチング(神経筋統合不全)に対する認識がないことで、間違った施術をされてしまうケースがあるのではないでしょうか?
自律神経失調症やうつ病の方は、ほぼ100%スイッチングをしています。
それによって、運動機能低下が起こります。
・横隔膜機能低下による呼吸不全
・ゆがみや脚長差が入れ替わることによる、理屈に合わない症状
・左目や表情がおかしくなる
・広背筋の抑制弱化
・右肩甲骨に違和感
詳しくはこちらに。
スイッチングの改善は、運動機能の改善にもつながります。
運動前に、必ず体軸が取れてること。
これがとても重要です。
心とカラダは繋がっている。
でも、心の問題は認識しづらい。
だったらカラダの方から、アプローチできないか?
トレーナーである以上、身体を正常化するのは最低限の使命だと考えています。
優しい言葉をかけるだけでは、症状は改善しませんからね。
体軸と言う視点で身体をみることで、曖昧さがなくなり適切な対処が可能になります。
クスリと違い副作用もありません。
ウォーキングならお金はかからないし、空いた時間でできますしね。
最初は5~10程度から始めてみましょう。
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