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足利市で身体のゆがみを解消する整体

小泉智明です。

トレーニング前に、必ず整体を行っています。

ゆがみが解消した方が、トレーニング効果が出やすいからです。

結論を言うと、整体だけでは元に戻ります。

施術後に立ち上がった瞬間に、またゆがみだすこともあります。

整体はトレーニングと組み合わせると、効果を持続しやすくなります。

この記事では、ジムでやってる整体の効果について書いていきます。

整体の効果を出すためにやってること


理想は整体だけで改善することですが、原因によっては難しいケースもあります。

そこで整体の効果を持続させるために、取り組んでることが2つ。

  1. メジャーポイントの修正

  2. 動作のトレーニング

順に紹介していきます。

メジャーポイントの修正


ゆがみを根本から解消します。

1つのゆがみが、マイナス連鎖します。

メジャーポイントを修正できると、連鎖して全身が整います。

ゆがみを部位ごとにみるのではなく、全身のつながりとしてみるようにしています。

動作のトレーニング


ゆがみが解消しても、動きのパターンまでは変わりません。

動きのクセが原因で、元に戻ってしまうのです。

ゆがみの原因になる動きを再学習するために、整体後にトレーニングをします。

これで整体後に元に戻りにくくなります。

整体とトレーニングを組み合わせるメリット


関節と筋肉の両方を、正しい状態にするためです。

人は動くことを前提とした構造をしており、約9割は関節と筋肉で行われるからです。

関節のゆがみを解消する

関節の動きが良くなると、動きがスムーズになります。

1つのゆがみが解消すると、他のゆがみも解消します。

例えば膝の痛みの原因は、膝にないことが多いです。

足首や股関節にアプローチすることで、変形性膝関節症に対処できた事例があります。

筋肉の抑制弱化

関節にゆがみがあると、身体を守る防御反応で筋肉は抑制弱化します。

動画の1:00で、筋肉の抑制弱化を確認するシーンがあります。

大多数の方が、筋肉が抑制弱化した状態でトレーニングをしています。

「機能低下した部位に負荷をかけない」

防御反応によって代償動作が生まれ、ゆがみの原因になります。

人間は機能が低下した個所をかばう習性があります。

整体でバッチリ整っても、かばう動きはリセットされません。

身体は整っても、動きが歪んでいる。

整体後に元に戻る原因になります。

整体後にトレーニングをするのは、弱化した筋肉を補強するだけでなく、代償動作を改善する目的もあるのです。

ケガが多かった学生時代

このような考えをするようになった経緯があります。

サッカーをやっていた学生時代、厳しい練習に取り組む傍らケガにも悩まされていました。

足首や膝や腰痛など、あらゆる部位の故障を抱えていました。

関節が機能低下した状態で激しい運動をしていたので、耐えきれなくなった部位が壊れてしまったのです。

レギュラーメンバーではなかったので、あまり長く休むわけにもいきません。

痛みが引けば、すぐに復帰していました。

これがよくなかったのかもしれない。

高校時代は、ケガに悩まされることが多かったです。

猛練習をしてもパフォーマンスが上がらなかった理由が知りたくて、こういう考え方に興味を持ちました。

部室で喫煙するような部員もいる中で、まじめに練習して効果がないのが理不尽に感じたからです。

私が高校生だった2000年前後には、まだまだここに書いた内容は普及されていませんでした。

時代が悪かったのかもしれません。

今も趣味でフットサルを続けていますが、腰痛や膝痛や肉離れなどケガに悩む同年代の仲間を尻目に、身体の好調をキープしています。

せっかく学んだことなので可能な限り自分で実践して、お客様にフィードバックすることを心がけています。

まとめ

整体の効果を持続させるためには、ゆがみを解消後にトレーニングをすること。

  • 関節

  • 筋肉

  • 動き

この3つにアプローチすることで、ケガの多かった学生時代と比べても今のほうが身体は好調です。

整体に行って効果がない場合は、メジャーポイントを外してる可能性が高いです。

効果はあるけど持続しない場合、神経ー筋の問題である可能性が高い。

身体は部位ごとではなく、統合的にアプローチすることが重要だと考えています。

そんな体づくりを実践しながら指導をしています。

痛みを根本改善して、再発予防するストレッチコース

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