美味しものも食べすぎたらまずい思い出

こんな思いをしたことはないだろうか?
大好きなもの、大好きだからが故、つい食べ過ぎてしまう。そして胃の不快感に後悔する。

私は北海道の回転寿司トリトンで、やめておけば良かったと後悔した。えんがわ炙りが、甘くとろけるのが堪らない。人生って初めての経験だった。とても美味しいのだ。そして高価なのだ。

腹八分目で、やめておけば1200円で大満足だったのに、しばらく北海道には来られないんだからと追加して2900円になり満腹過ぎて不快。最後の寿司は味わうことさえ出来なくなっていた。頼んでしまったのだからと口に押し込む。

旅行おそるべし。


さて、非日常における金銭感覚のバグりはおいておいて、味覚と飽きについて考察する。

1. 味覚疲労
味覚疲労は、同じ味を長時間にわたって感じ続けると、味覚が鈍くなり、食べ物の味が弱く感じられる現象。たとえば、甘いものを食べ続けると、次第にその甘さが感じにくくなり、最初の一口のような満足感が得られなくなる。


2. 脳の報酬システム
脳は、新しい刺激に対して強い報酬を感じるが、同じ刺激が続くと、その報酬が減少する。最初は「美味しい!」と感じる食べ物も、同じものを何度も食べると脳がそれに慣れてしまい、次第に「もう十分」と感じるようになる。


3. 胃の物理的な容量
胃の容量には限界があり、食べ過ぎると物理的な満腹感が生じ、食べ物が美味しく感じられなくなる。これにより、最初は美味しいと感じていたものも、量が増えるにつれて「もう食べたくない」と感じる。


だけど大食漢やフードファイターはどうなってんのかな?これに当てはまらないけど。

ってことは、何を食べすぎてもまずい思い出にはならないのかな?

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