見出し画像

山の下祭り 山の下神明神社秋季大祭 9月17日(土)宵宮 18日(日)例大祭 開催へ

 二年余にわたる新型コロナウイルス感染症は、経済や社会の様々な活動に大きな影響を与え、皆様におかれましてもご苦労の絶えないことと存じ上げます。
 当神社におきましてもこの間、春秋の例大祭を大幅縮小し実施しましたが、今年の春季大祭ではようやく露店を復活させました。
そこで今年九月の秋季例大祭につきましては、新たな変異株の蔓延はありますが、ワクチン接種の進展もあり、感染防止に特段配慮し、例年通り実施させていただきます。なお今後、国や県による行動抑制が発せられた場合は、再度、開催の有無、規模につきまして、判断させていただきます場合がありますので、ご了承ください。
 今年の山の下神明宮秋季大祭は、地域の安寧と繁栄及び、貴社・貴家の商売繁昌・家内安全と、皆さまがたの心身のご健勝を祈ると共に、「新型コロナウイルス感染症終息祈願」を兼ねて、九月十七日(土)・十八日(日)の両日に斎行させていただきます。
  山の下神明神社 総代
  山の下祭り実行委員会

 春祭りを終えて   山の下神明神社 総代 小泉仲之

 3年ぶりに露店も復活した今年の令和4年春季例大祭は、あちこちに子どもたちの笑顔や若いカップル、家族連れなどであふれ、天候に恵まれたこともあり宵宮はこれまでに経験のない予想以上の人出で、多くの皆さんからご参加いただきました。一時は露店を楽しむ人の波が参道にあふれかえり、感染の心配から、ハラハラドキドキと見ていましたが、幸い祭りの参加者からは感染の報告がなかったことに安堵しております。新型コロナウイルス感染症の中で、さまざまな行動を抑制し、ガマンを強いられる現在、地域の皆さんが祭りを心から楽しみにしていると感じさせてもいただきました。
新型コロナウイルス感染症が蔓延した、この2年間、山の下神明宮例大祭、山の下祭も大きな影響を受けてきました。400年も続く山の下神明宮の伝統を絶やしてはならないと、山の下木遣保存会や各宮下町内からお力添えをいただき、感染拡大に最大限配慮し、規模や行事内容を見直しながらも、宮上り、木遣り奉納、地域の発展と安寧、コロナ感染症早期退散を願い祭事を継続できましたことは、先人たちが築いてきた伝統の賜物です。そして例年通りの祭りができない中でも、この間、地域の皆様からは多くのご寄付やご協力をいただいていますことに、深く感謝をいたします。
また今年は祭りに先だち4月に、神社参道周辺の市が管理する公園の立木を、東区から剪定をいただき、神社周辺が明るく子どもたちが安心し遊べると、見違えるようになりましたこともご報告いたします。
人口減少が進展していますが、祭りを通じて人々の絆を深め、活力のある地域社会を皆さんと共に作っていきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?