ママの電子書籍メリット5:ライティングスキルをマスターできる

なにか新しことにチャレンジするにあたって最も重視するべきは、積み上げられることかどうか?
個人で言えば「スキル」を獲得できるかどうか。

電子書籍出版でいえば、次のようなスキルをマスターできます。

- 売れるかどうかの市場調査スキル
- オリジナルな企画力
- 見込客を行列させるコピーライティングスキル
- 顧客心理を操作するセールステクニック
- 表紙画像で購買意欲を高めるデザインスキル
- そして当然、ライティングスキル


スキルとは自転車

自転車に乗れるようになったら、十年以上離れていてもすぐにまた乗れるようになります。
これがスキルです。

冷蔵庫の残り物でなんとなく晩飯を作れるようになっていたら、それもスキルです。

自分としては全然本気出していなくても、平均以上に至れるのがスキル。


スキルは平均点でよい

上を目指せばキリがないのもスキルです。
オリンピックで金メダル、ワールドカップでシーズンチャンピオン、そういう所までスキルは影響しますけれど、でも個人の人生を変える程度でよければスキルとは「いつでも平均点以上を取れる」ところがターゲットです。

国宝級の職人みたいなものになる必要はないです。


ライティングの第一スキルとは、

「いっぱい書けること」に尽きます。

実際のところ、ある文章が素晴しいかどうかって、相手によるんですよね。
客観的に評価される文章なんてものは、ナイのです。
だって誰かに「読んで」もらうために存在するのが文章ですから。


そうなってくると、いかに沢山の切り口で読者と触れ合えるのかが問題でして。
沢山文章を書いて、そしてさらに大事なのはちゃんと発表する場を持っているということ。

発表すればフィードバックがありますから、自分のライティングスキルに価値があるかどうか一発でわかりますね。

電子書籍出版を手がけていけば、確実にライティング速度が上がります。
単位時間あたりの入力文字数を増やせるのであれば、編集素材がどっさり手にはいります。

どの程度のクオリティで出版するのか、それぞれの電子書籍の方向性にもよりますが、素材を編集しながら書籍って作りますからね。そもそもの文字数を確保できないようなものは作らない。

作らないことも充電になります。


気軽に文章を生みだせる人間は少ない

とりわけ他人に見せることを前提として、まとまった文章を書けるのはごく少数。
その中でも常にフロントラインで現場に居続ける人間は、限られてくる。
そこには希少性が生まれます。


スキルとしての書く力を持っていると、生きてるだけで丸もうけ。
経験と学習が全て、電子書籍のネタになるからです。


喋るように書く

とにかく沢山の文字を生み出したいとき、喋ることが大きな助けとなります。
一般的な人は、書くよりも喋る方が3倍程度高速です。

そして書くときは、ひたすら書くことも大切です。
今はスマホで楽々音声入力できますから、集中して執筆する環境も作りやすかったりします。

音声入力を使うかどうかはテクニックの部類になりますが、これもまた上手に使うには慣れが必要なスキル。
とにかく文字を生み出す力には、無限の可能性があります。


編集スキル

高速に電子書籍を出版するコツは、「書く」行為を他と分離してしまうこと。

調べながら書くとかやっていると、極めて遅くなります。
推敲を重ねながら書くとかも、執筆への大きなブレーキです。

最初に書く場合、思い付いた順番にアレコレまずは書いてしまう。
修正するなら、後の編集タイムにする。

ついつい誤字を直したりしがちですけれど、
そういうものも全部残しておく。

文字変換に詰まったら、おおきなタイムロスです。

まとめると、
- いくつになっても電子書籍出版はできる
- 最低でもライティングスキルを獲得できる


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