日によってテイストに差がありすぎる日記

10月10日
ロシアのフィギュアスケーター、トゥクタミシェワ選手の『今やるべきこと』への回答が素敵で思わず文字起こし。
「今やるべきことは生きることね
練習すること そして成長すること
そして落ち込まないこと これが一番大切
そうすれば全てが上手くいくわ
退屈だったり悲しかったりしたら
何かに取り組むことね
だって人生は続くし これで終わりじゃない
外出禁止は大したことじゃないわ
皆が健康でいることが大事よ
皆が健康で人生を楽しみ練習することです」
様々な環境の人に当てはまる。もちろん自分にも。胸が熱くなった。ますます彼女のファンになった。

10月11日
結婚と離婚は経験していても、妊娠・出産・育児を経験していないことは一生引け目に感じて生きていくんだろうなと折に触れて思う。仮に自分に結婚の経験がなかったとしても、やっぱり妊娠・出産・育児の経験がないことのほうがキツかったと思う。産んだ側の苦労を私は生涯共有できない。ご年配の方は女は子供を産んでこそ価値があるものだという常識だ。「産む機械」って最低な発言を言わずとも、言わんとすることは要は一緒じゃねーかと思う。産んだ側は圧倒的優位。こちらは引け目、負い目、劣等感。こればっかりは救いがない。

10月12日
もやもやの日は心の内にしまいこんでおしまい。

10月13日
カラオケ行きたいって思いながら歌いたい曲リストを作った。

10月14日
カラオケには行かなかった。
夕方、自転車で出掛けた。どこか満たされきれないもどかしさ。知らないことが多すぎる。

10月15日
カラオケに行った。すっきりしたというより気が済んだという感じ。若い頃に聴いた歌ばかりを歌った。90年代の歌は歌いやすい。やっぱり今の若い人達の歌は難しい。ついにそう体感するようになってしまった。
朝は『スッキリ』に銀杏BOYZ。バンド編成で生出演。どきどきした。休みで良かったー。
昨夜録画した『2020年の銀杏BOYZ』も観た。峯田くんが自然におしゃべりしてる感じがすごく良かった。弾き語りも素敵で、『アーメン・ザーメン・メリーチェイン』は『チマタの囃』の時もそうだったけど、聴くと絶対泣いちゃう。好きだなぁ。

10月16日
朝、お弁当を用意しようとお弁当箱を開けたら火曜日から洗わず放置していたという驚愕の事実。疲れてたんだろうな。

10月17日
まだシャンプーしてないのにいきなりコンディショナーつけてしまうという年イチくらいのペースでやるミス。
全ては急に寒くなったせいだ。寒さにとことん弱い。寒さの前では全てのやる気を失い、動きも鈍くなる。
今夜はシチューにしようと思っていたが、寒さに料理をする気力を奪われ、寿司欲が増し、ブリづくし20%引きを購入。またやってしまった。寿司欲の前でも完敗だ。
しかしながら豚ヒレ肉の賞味期限が迫っていることもあり、23時近くになってから明日の私のためのシチューを作った。予定よりシャバシャバになったが、ちょっと味見したら美味しかった。

10月18日
手探りでシャンプーのポンプを押したはずがそれはコンディショナー。二日連続で私は何をやってるのか。

10月19日
明日休みだ~と思ったら上機嫌で心の中ではスキップして、実際は歩いて帰った。

10月20日
また訃報。生活に困らないくらいのお金があっても、仕事が順調でも、友達がいても、恋人がいても、家族がいても、まだ幼い子供がいても、人は自殺する。困窮してる人や、病気で生きたくても生きれない人もいるのに、人は自殺する。命を無駄にする。なんだって自殺していい理由にはならない。こんなことを言うと所詮お前のような凡人には繊細な心がわからないんだとどこかから言われてしまいそうだが。コロナ禍で経営難に陥ったお店の方が自殺したニュースには心を痛めた。だけど、著名人の自殺には“ご本人にしかわからない深い悩みがあったんだろうな..可哀想に。どうか安らかに...”とはどうしても思えなくて、なんだかなぁ..とやりきれない気持ちになる。

今日は気持ち良く晴れたので自転車で三茶まで。マスク越しでも外の空気をめいっぱい吸い込むと気分も晴れるよ。

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