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半径12kmの日常

実は毎月1回、FM yokohama「The Burn」というラジオにコーナーを持たせてもらって、出させていただいております。

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今日はその収録。久しぶりにクルマに乗った。

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ディレクターの辰巳さん。わたしイラストのTシャツを着てくれている。この気遣いのすばらしさよ。今回は電話ゲストのためにわたしもスタジオ入り。お互い距離を保ちつつ静かに収録。

公開日25日(fmyokoyama、AM6:30あたり)に、新しい書籍の発表と詳細のお話があるのでそれはにてお楽しみにです!

本当はそのあとゆるりと少し写真を撮るはずだったんだけど、お財布を忘れて家を出てたことに気づき(というか途中でなくしたと思った)慌てて帰宅。


キャンプで生きるフリーランス(一人自称無職)


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夜はハイパーキャンプクリエイターの「キャンプ日本一周の振り返り」ラジオを聞いていた。

今や、わたしのyoutubeラジオの相方として一緒に放送してくれてるヤマケンと、様々なお仕事を共にさせてもらっている佐久間という二人のラジオ。

ハイパーキャンプクリエーターズとは...6年ほど前、会社の同僚だった二人が、脱サラをしてキャンプの世界で生きていこうと決心。日本一周キャンプ旅をしながら、そのときネット上には少なかった初心者目線で描かれたキャンプ情報をブログでコツコツと記事にしていった。その頃にキャンプをはじめた人たちは、彼らのブログを参考にした人も数多いと思う。

ひたむきなまっすぐさでとことん突き進んでいく佐久間と、どうしようどうしようと右や左に翻弄されながらも少しずつ自分の居場所を見つけて行くヤマケンの、二人の青さはとても興味深く、まるで人の人生を小説か長期連続ドラマかで見ているようなそんな気持ちにもなる。

彼らの心情をそのまま描いたような、嘘偽りのない丸裸のブログは人を惹きつける魅力があるのかもしれない。

気になった方は、kindle本でも見てね!https://www.amazon.co.jp/%E3%81%BF%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%9B%E3%81%84-vol-1-Hyper-Creators-%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC-ebook/dp/B07MNR9LQP

彼らとわたしの出会いについては彼らのラジオでも紹介してもらってるので割愛するとして、30代を向かえたばかりの彼らが自分たちの旅を振り返るというラジオをやっている。

今日で第四回、二人がめっちゃ喧嘩したという話

すごくプライベートなような話で、誰にでも当てはまるようで、実はあてはまらない。いい大人になって、誰かと心底喧嘩したことがあるだろうか、泣きあったことがあるだろうか。翌日、恥じらいながらお互い悪かったなって言い合うことがあるだろうか。

あーーーーー男子っていいなぁ、、、、!

なんかこんなことを書いていると妄想BLに夢中な腐女子みたいになるけれども。

気を取り直して、ラジオで淡々と語るヤマケンの言葉が響いた。(一部曖昧なところがあるので正しくは合ってないかもしれませんが)

ヤマケンが「いい高校、いい大学行けていい会社入れば幸せになれると信じていたんですよ。でも実際社会人になってしんどすぎて。佐久間の誘いで旅をはじめて、しんどい部分があったんですけど。(中略)会社入ってたら考えなくてもいいようなことが、それを辞めたことで何をするにしても ”なぜそうするのか” ”なんのためにするのか” を佐久間にずっと問われて、しんどかったけど、それが今よかったなと思ってる。いいとか悪いとかじゃなく、今もし、しんどいなって人に伝わればいいな、と。」

いい会社をやめていい成績を残しながらも、フリーランスで生きるという決意をするのは並大抵のことではないと思う。それにずっと何かの責任を感じて向き合うことも、何も見えない状態でそれを迷いながら続けることも。どちらにしても楽な道はないんだと思う。

会社員だからいいとか、フリーランスだから悪いとかそういうことではない。旅を通して向き合えた自分たちのまっすぐな20代のお話。

振り返って自らを誇張しすぎず、ダメなところにも向き合って見直していくことも、それによってちょっと暗くなって真面目になってしまう声も、どこまでも彼ららしくまっすぐだ。

わたしもまっすぐに生きていってるのだろうか。ふとそんな気持ちにもなる。今後も彼らのラジオを、自分の振り返りも重ねて聞いていきたい。

彼らのyoutubeチャンネルはこちらhttps://www.youtube.com/channel/UC9zAIDLZHuquRuau5pIUmNQ







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