SKY STORY誕生までにあった、人生の大きな方向転換

おはようございます☀

アイドルに興味なかった妹が、NiziUにハマっていたのが驚きで、僕も一緒に虹プロジェクトを観たらめちゃくちゃハマってしまった、小石のような男です😳

「SKY STORY」のプロジェクトで、"友情出演"というのを考えていて、希望者を募りオリジナルキャラクターを空の世界の民として参加させる。というもの、

そしてその参加者さんのSNSを僕のTwitterでシェアします。

そうすることで僕だけの作品ではなくなり、大人数参加型のイラスト本が出来上がるというわけです。

ワクワクしますよね！

それでは本題に入ります✍️

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○   「SKY STORY」誕生日秘話（僕は漫画家を諦めた）

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いきなりですが僕はかつて漫画家を目指していました。

スタジオジブリに憧れ、ウォルトディズニーに魅了され、ONE PIECE、NARUTOのような漫画を描きたい。

そして観てくれた人の人生を少しでもいい方向に、少しでも明るく照らしてあげられるような、そんな作品を世に届けたい！

こう思ったんです。

それで漫画家になる！という道を志し、普通科高校を卒業後、漫画の専門学校へ進みました。

当時の僕はすごく純粋で、望めばなんでも手に入ると、そんな楽観的思想しか持ち合わせていない、悪く言えば馬鹿で平凡な男、それが僕でした。

入学したもののクラス内で一番下手でバカにされ、高校まで仲良かった友達にも「あいつは頭がおかしくなった」とSNSで悪口を書かれまくり、「なんで一生懸命努力してるだけなのにバカにされなきゃいけねーんだよ」と、心の中で葛藤する毎日。

その悔しさを原動力になんとか2年で人に見せられるくらいには成長することができました。（高校までの友達とはほぼ疎遠になりました）

そして漫画の出版社に持ち込み、担当編集者がつき、このまま頑張っていれば漫画家になれるかもしれない！

そう思ったんです。

しかしこれが大きな間違いでした。

出すもの出すものボツになり、自分が描きたいものは描けず、

「今の時代、王道ファンタジーはウケないよ」

「もっと〇〇さん（売れてる漫画家さん）みたいな絵柄に変えてよ」

「メッセージ性とか伝えたいこととかいいから、こんな崇高なメッセージはいらない。わかりやすいテーマでいいのよ」

このようなことを言われる毎日、かつて憧れた漫画家さん達の作品とは程遠い"キャッチーでウケそうで、わかりやすい"薄い作品しか作れなくなっている自分に気付いたんです。

僕は本当にこれがやりたかったのか？

人を感動させるような、ワクワクさせるようなものが描きたかったんじゃないのか？

募り募った気持ちが爆発し、ある時僕は漫画家を目指すことをやめました。

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○   「SKY STORY」誕生日秘話（ぜってぇ諦めねぇ）

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漫画家を目指すのを辞めた僕、目的を失った僕は定期的に会っていた友人といつものように休日散歩をしていた。

僕がどんな気持ちで一生懸命やっていたのかを、唯一ずっと側で見てきた友人、知っている方はいると思いますがこの人が"新緑の猿"。

小石の庭YouTubeの編集担当であり、様々なサポートをしてくれている人です。

その新緑の猿（以降猿と呼ぶ）に全てを話しました。

すると猿は、「小石が決めたことなら反対しないけど、それでいいの？絵を描くことも辞めるの？折角これだけ頑張ってきたんだから続けようよ。」と僕に言いました。

「今だったらプロにならなくても人に見てもらえる場があるじゃん。俺も手伝うから頑張ろうよ。」

そう僕に言ってきました、

思い詰めていた僕にとって、救世主のような存在で、漫画家は諦めるけど「みんなを良い方向に導いて、明るく照らしたい」という夢は諦めたく無い。と思い、猿さんと一緒に大きなことをやってやる！と決めました。

そこからは怒涛の日々、

心機一転し、今まで挑戦してこなかった"イラスト"に手を出し始めます。

漫画しか描いてこなかった僕、そしてアナログにこだわり絶対にデジタルで絵を描こうとしなかった僕が取ったのは、

デジタルイラストでアニメっぽいイラストを描く。

ということでした。

デジタルイラストにシフトチェンジした理由は単純明快、

①お金

②イラストの使い勝手の良さ

です。

しかもiPad proで描くことで持ち運ぶこともできます。

それまでの自分はコピックで塗っていたので、毎月結構画材にお金をかけていました。その癖漫画である収入はゼロ。バイトだけではまかなえません、、、

そこで先行投資だと意気込んでiPad proを購入し、初めてのデジタルイラストで勝負をすることに決めました。

デジタルイラストが描けるようになれば、イラストの依頼が来た時に対応しやすいと考えたんです。（結果現在はイラストでお金を稼ぐことができるようになり、昼間の飲食の仕事より大きな稼ぎへと成長しました）

そしてアニメタッチに変更した理由、それは今後アニメやゲーム、漫画に転用できる素材として考えると、アニメタッチがベストだと考えたためです。

それまでの僕はといえばかなり精密で、0.03ミリのペンで書き込んだりするほど細かい絵を描いていました。

しかしこれでは時間がかかりすぎる。

緻密さではなく、印象とアイデアで勝負しようと考えて、絵柄をまるっきり変えました。

ちなみに⬇️がデジタルイラストを描く前の絵柄。

⬇️これが現在の絵柄です。

以前アナログで描いていた頃の僕の絵は、Twitterの@tsurugisennryuの方で公開していますのでよければ飛んでください👍

こうして少しずつデジタルにシフトしていきました。

漫画家を目指していた時は、

漫画を制作して、担当編集者さんに見せて、何度も直して、OKが出たら上に通して、新人賞に応募して、入賞したら読み切り出して、評判が良ければ連載して、、、

このような大体の流れが決まっていたんですよね。

でも、それをやめてゴールへの行き方が分からない、荒野に出た僕はどのようにしたらクリエイターとして生きていけるか全くわからなかったんです。

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