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本から100倍のリターンを得る

お元気様です。koishiといいます。

最近、読書に関してのちょっとしたHow toを記事にして書いていますが、今回はビジネス書や自己啓発本を読んだ後の具体的行動をどうするのかについて書いていきます。

読書後のフォローの重要性

これまで読書についての記事をいくつか書いてきましたが、読書後にフォローをしないと、はっきり言って読書が無駄な行為に終わってしまいます。

読書後のフォローは、読書にかけた時間とコストを回収する行為です。

それだけでなく、しっかりフォローをすることで100倍ものリターンを得ることができます。

これをしないと、ダイエット後のリバウンドのような事になりかねません。

読書しただけで満足。
分かったつもり。
読むだけ頭でっかち。

こんな現象を防ぐために、フォローを怠らないようにしましょう。

大前提

まず大前提として、読書中にしておかなければならないことがあります。

それは、メモです。

前回の記事、「速読?必要ないです」にも書いたことですが、

読書後に何倍ものリターンを得るためには読書中のメモが欠かせません。

ビジネス書等は必ずペンを片手に持ちながら読みましょう。

高密度のノートを作成する

どんな媒体であれメモをしたら、週に一度か月に一度はそのメモをまとめたノートを作りましょう。

メモの段階はかなり走り書きになると思いますので、それをまとめていきます。

このメモは本の重要箇所(人によって違います。詳しくは前回の記事を参照)を抽出したものです。

しかし、少し時間が経って確認してみると、読書中は必要だと思ったことでも実はあまり重要ではないというようなメモも見つかります。

そういったものはじゃんじゃん省いてより高密度なエキス、自分にとって最も重要なことのみに絞っていきます。

具体的には、読んだ本数冊分のメモを、PCかスマホ、もしくは手書きでデータ別、テーマ別、引用別に分類してまとめていくというものです。

まとめていく中でやっぱいらないと思った情報は捨てていきます。

メモの内容が簡略的すぎて分かりづらいなと思ったら、少し補足をします。

こうしてできたノートは各本の重要箇所、しかも自分に必要なことのみが詰まったいわば究極のメモとなります。

読書で得た知識は革製品と同じ

見出し通り、読書で得た知識はいわば革製品ですので、使い込むにつれて体に馴染んでいきます。

つまり、

究極のメモを馴染むまで、何度も、見返してください

ということです。

ポケットの中など、いつも持ち歩いて暇さえあれば見直してください。

そうしていくことで内容を長期記憶に持っていくことができますし、行動に起こしやすくもなります。

条件反射的に内容を思い出せたり、行動に起こせたりするようになれば、それはもうあなたの資産です。

あなただけのノウハウとなっていきます。

そのノウハウ、資産は誰にも奪われることはありません。

得た知識を贈る

いましがた体に馴染んだ知識はあなただけの資産であると書いたばかりですが、本当に良いと思った内容や言葉は贈り物にしましょう。

本を贈るのも良いですし、引用文を贈るのも一つの手です。

悩んでる人に、自分の言葉でアドバイスするより、先人たちの言葉を伝えるほうが説得力が増すことも、往々にしてあります。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
是非明日からでも、役立てて頂けたら幸いです!!




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