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2023/07/23〜2023/07/27日記

読書と日常の記録、時々思考の整理。


2023/07/23


10時半起床。もう少し早く起きたい。今日も蒸し暑い。

昨日に引き続き、イラストの仕上げ作業。
12時頃、白いパンに山梨で買ったりんごバターを塗って食べる。

「シン・仮面ライダー」と「火の粉」というドラマを流し観ながらイラストを仕上げる。
調べてみたら、「火の粉」は小説のオチの方が断然好みであったため、買い物リストに入れておく。
思い立って、作業の間に家中の排水溝の掃除。
完成後、各SNSの更新。

書店の完結記念キャンペーンと併せて先月末から各SNSを更新し続けてきたが、今日でやっと予定していた分の更新が終わり、安堵のあまり泣く。

晩ごはんは、グリーンカレーに焼きなすをトッピングして食べる。
ただ焼いただけのなすが、甘くてとても美味しい。
夏の野菜がいちばん美味しいと、夏がくるたびに思う。

今日読んだ本

  • 光が死んだ夏 1〜3巻/モクモクれん

  • 裏の家の魔女先生 4巻/西川魯介

  • 天才の思考 宮崎駿と高畑勲/鈴木敏夫

2時半頃、就寝。

2023/07/23仕上げ



2023/07/24


11時起床。どんどん起床時間が遅くなる。今日も蒸し暑い。
家中のタオルを取り替えて、洗濯機を回し、汗だくになりながら掃除。
10年間、処遇を保留にして引っ越しの度に持ち運んできた紙類を、処分するためにまとめる。

汗だくになったのでシャワーを浴びてから、机に向かう。

2023/07/24落書き



2023/07/25


紙類を古紙回収に出すために、8時起床。

現在は26日の0時51分で、
ベッドの中で1日を振り返りながらこの日記を書いているのだけれど、
午前中〜夕方までの記憶がほとんどない。
ストレスを溜め過ぎて爆発寸前であることは、かろうじて自覚。

日が落ちてやっと涼しくなった19時頃、久しぶりに買い物に行く。

晩ごはんは、たこ焼き器を使ったまんまる海鮮焼き。
具はツナと、冷凍のシーフードミックス。
カルディで買った牡蠣バターをつけて食べる。美味しかった。

これから読む本

  • 丑/山岸凉子(2023/07/26読了)

2023/07/25習作


2023/07/26


ごみを出すため今日も8時に起床するが、出したあと読みかけの丑を読んでいるうちに、華麗に二度寝する。
12時頃、起床。いかにも漫画家らしい生活態度である。
昨日で終了とばかり思っていた自作の完結記念キャンペーンが本日いっぱいまでと知り、慌てる。
私は、作品の積極的な宣伝活動がどうも苦手らしい。
特に君抱きは、そもそも、場面だけ切り取ってもエモさを感じるような流行りの構成では描いていない。
冒頭で過剰な演出もしていない。
よく言えば玄人向けの構成で描いているため、人目に出せば出すほど、
「人を惹きつけるモノを何も持っていない、私はなんてダメなんだろう。」という気持ちになってしまう。
私のストレスの大半は、自己否定によるものである。
しかし商業において数字は正義なので、これは見当違いな被害妄想ではない。
事実を悲観的に捉えているだけ。
とはいえ、一方で私は自身の価値観において、「読むに値する」作品を描くことが出来た。
その事実は正当に評価するべきだし、されるべきだ。先ずは自分から。
お疲れさま。本当に面白かった。こんな作品、他にない。大好きだよ。

日が高いうちは食欲がなく、ブラックコーヒーを低脂肪牛乳で割ったカフェオレを飲んで過ごす。
君抱きの電子単行本4巻収録分の、本文修正作業。
16時頃、きのこたっぷりボロネーゼパスタを食べる。
休憩もそこそこに、本文修正作業を再開。ひたすら作業。
正解がわからないと言うより、昔の自分の絵を再現することの意義を度々見失う。修正することを決めたのは私なのに。
作家としては不要だと思うが、職人としては必要だと思う。アンビバレンス。
正直、19話の原稿は、見ているだけで辛い。もうとっくに断薬しているのに、また手が震えそうになる。
でも、これを描いていた当時の方がもっと辛くて怖かったのだ。絵を描くことへの恐怖が、当時の線から伝わってくる。
特に連載再開してからのページは、昔と同じ絵を絶対に描きたくないと思うあまり、わざと絵を崩してしまっている。
昔と同じ線をなぞることは、恐怖でしかなかった。
この人は、ここまでしてもこの漫画の続きを描かなければいけなかったのだろうかと、他人事のように思ってしまう。

23時頃、晩ごはん。チキンと茄子とキノコのカレー。ごはんは雑穀米。とても美味しくて、幸せな気持ちになる。
この数日、私が切羽詰まっていることを察した家人その①の優しさが、如実に食卓に反映されている。
私は幸せ者だ。
ごはんを食べた後は、編集部から転送してもらった読者からの手紙を読む。

入浴後、絵の練習。

時計が電池切れで止まっていることに気づかず、気づけば3時44分。
半乾きの髪を乾かして、歯を磨いてベッドに入るが、眠れず。

これから読む本

  • ゆうれい談/山岸凉子(2023/07/27読了)

午前3時まで描いていたため日付が27日



2023/07/27


朝の5時を過ぎてもウダウダと本を読んでいたため、今日は大変な寝坊をするだろうと踏んでいたが、予想に反して10時半頃起床する。いつも通りだ。

起き抜けから、読者からのお手紙とプレゼントの受取報告のため、仕事用デスクで撮影会。
室内でエアコンをつけた状態で作業をしているのに、汗をかいた。
家人その②の献身的な協力(片付けと掃除)により、なんとか生活感を抑えた写真を撮ることに成功する。
家人その②から、「撮影の度に片付けるのではなく、いつでも撮影可能な状態にしておいてはどうか」という、至極真っ当な金言を賜る。
然しながら、私なりに片付けた結果が現状なのである。私には出来ない。出来るなら、最初からやっている。
その旨伝えると、家人その②が私のデスク周りを片付けてくれることになった。有難いことだ。
家人その②、漫画家の所持品の物量に驚きながらも、2時間ほどでつつがなく片付けを終える。才能を感じる。
その2時間の間、私は何をしていたかと言うと、撮った写真を加工してイラストとメッセージを添えていた。

本当なら、受け取るたびにこういう形で感謝の意を示したい。
けれど連載中は難しいので、出来る時だけでも。

つまり、いつも通り自分の作業に没頭して、なんの手伝いもしなかったということである。
せめて今日のごはんは、家人その②の好きなものを…と、家人その①に言っておいた。

いつもと違う作業をしたので疲れてしまい、休憩がてら日記を書いている。現在17時14分。

家人その②の希望により、今日のごはんはケンタッキー。味が強くて背徳的で美味しい。

作業に向かうも、お腹がいっぱいでうまく絵が描けない。
「リカ」を鑑賞。キャスティングが絶妙で面白い。高岡早紀さんが28歳と言い張る狂気。

3時半まで仕事をするが、進捗が悪い。そろそろ完成度に関しては割り切って、全体を見て進めねばなるまい。

寝支度をして、4時にベッドに入る。

これから読む本

  • らーめん再遊記 8巻/久部緑郎 (原作) 河合単 (作画)(2023/07/28読了)

2023/07/28習作

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