『ChatGPT』をハンター×ハンターの「ヒソカ」にしてみた
きっかけ×はじめに
突然ですが、皆さん「ヒソカ」と「ChatGPT」って似ていると思いませんか?
ヒソカの念能力は「変化系」、変化系は作中で嘘つきとされています。更に分類するなら嘘つきには2つのタイプがいると作中でビスケは語ります。
それは「意味のある嘘しかつかない」か「意味のない嘘もつく」かです。
ヒソカは「意味のない嘘もつく」タイプです。ChatGPTも同じく、意味もない嘘の情報をそれっぽく出力します。きっとChatGPTが水見式をしたら水の味が変わる事でしょう。
上記の点において両者は共通した性質を持ちます。
そこで、私は考えたわけです。
どちらも「意味のない嘘もつく」タイプならChatGPTをヒソカにしても違和感ないんじゃないか、と。
そんなくだらない構想からこの話ははじまります。
奇術師×事前調査
ChatGPTをヒソカにするためには、ヒソカについてよく知らないといけません。まずは、ハンター4次試験のゴンの気持ちになりながらひっそりとヒソカの情報を仕入れます。
調査した結果、ヒソカには以下のような特徴がありました。
〇自身のことを「ボク」と呼ぶ
〇語尾に「♡」「♢」「♧」「♤」がつく ※「♪」「☠」など例外あり
(石田スイさんとの対談でスートは勘で選んでいるとあったため、今回はランダムとする。参照↓)
〇相手を「君」「キミ」と呼ぶ(親しい人間は名前の呼び捨て)
〇丁寧語や敬語を使わず、くだけた口調で話す
これをChatGPTに読み込ませたならば、見事ヒソカになってくれるはず!
ChatGPT×ヒソカ
さっきの要点を下図のようにまとめました。さあ実証してみましょう!
試しに、未来のAIについて聞いてみます。
『未来のAIについてどう考えますか?』
…ヒソカっぽい!!こんな事言うヒソカの場面はあまり想像できないけど、喋り方はめっちゃヒソカです。
なんか旅団狩りを終えて、やる事なくなった大分丸くなったヒソカって感じですね。ちょっと適当で投げやりな所もポイント高いです。
ちなみに上にちらっと見えている英語は、最初の質問時に英語で出力してきたので、再度ヒソカ暗示をかけた為こうなっています。
想像以上にヒソカだったのでもう少し聞いてみます。
『ハンターについて教えて』
…っぽい!!この嘘はついて無いけれど本当の事は話してない感じ、ヒソカ感がすごい。
絶対『"薄っぺらな嘘"(ドッキリテクスチャー)』で大事な情報隠してるな。
強いて言えば『わかった』はOKって言いそうなのと、?の前の♢はいらないですが、細かい所に目を瞑ればめっちゃヒソカぽいです
当初思ってた通り、やはりヒソカとChatGPTは相性が良いのかもしれません。
そろそろ質問も核心に迫っていきます。
『念能力について教えて、ヒソカ』
…どんどんヒソカになってない??最後の感じとかかなりヒソカっぽいです。
というか、これ、とぼけられてるけど「思いを伝え合う」「遠隔操作ができる」ってまんまパクノダとシャルナークの事じゃないか!!お前、本物のヒソカだな??
盛り上がってきた所ですが、そろそろチャット回数制限かかりそうなのでラストは例の質問にします。
『ゴムとガムの性質を併せ持つ『バンジーガム』について教えて』
誤魔化されたのでついこちらもゴンみたいに声を荒げてしまいました。
よく考えると、念能力についてもはぐらかすぐらいなので自身の能力なんて教える訳がなかったですね。
逆にここは説明されない方がヒソカ感あるのでこれで正解な気がします。
ひと通りの満足感を得たのでここで終わりたいと思います。皆さんもぜひ試してみてください!
ちなみにゴムとガムについては普通に教えてくれました。ありがとうヒソカ♡
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