持続可能な自炊の考え方

こんにちは、koipaiです!

今日は料理についての話をゆるっと書こうかなと思います。

今、ステイホームで外食ができない、でも自炊するのは大変そう、毎日のご飯どうしたらいいんだろうと思っている人も多いのではないでしょうか。

僕は基本的に料理が好きなのでよく自炊をするのですが、今回は自炊に困っている人向けに、持続可能な自炊の考え方をお伝えします。

おいしくなくても大丈夫

おいしくなくても大丈夫というと、え?と思うかも知れませんが、普段の料理ではおいしさを求めなくてもよいと僕は考えています。

ここでのおいしさ、とは料理のクオリティの話です。つまり、家庭料理と趣味の料理、プロが作る料理は分けて考えましょうということです。

料理好きやプロでさえ、凝った料理や、お客さんに出すような料理を毎日食卓に出すのはむずかしいと思います。

毎日の家庭料理ではあまりむずかしいことは考えず、労力を掛けずに作れる範囲のおいしさを追求するのが大事だと思います。

レシピは使わない

レシピ通りに作れ、とかレシピを覚えようとかそういう考え方もありますが、毎日の献立の数だけレシピを覚えたり、毎食レシピを見ながら料理するなんてあまりにもめんどくさいし大変だと思いませんか。

もちろん、クオリティを追求するならレシピは重要ですが、家庭料理では効率重視です。レシピは使わずにいきましょう。

逆にいうと、レシピを使わずに料理ができるようになれば、そのときにはもう自炊が大変だなんて思うことはなくなっているはずです。

調理法を覚える

じゃあレシピを使わずにどうやって料理するのかという疑問が出てくると思います。

僕が実践しているのは、レシピそのものではなく、レシピの中にある調理法覚えるという方法です。

ここでは僕がよく作るれんこんのきんぴらのレシピを例に、その考え方を説明したいと思います。

<材料>
れんこん:半分〜1個
ごま油:大さじ1
めんつゆ:大さじ1
七味唐辛子:好みで
<手順>
1)下準備
・れんこんは皮を向いて半分に切ったあと薄切りにする
2)れんこん炒める
・フライパンにごま油を温めて、れんこんを中火で2〜3分ほど炒める
3)炒め煮にする
・フライパンにめんつゆを投入し、更に1分ほど煮炒めにする
※このときにお好みで七味も入れます
・盛り付けたら完成

このレシピでは、炒め煮という調理法を使っています。

こういうシンプルな調理法だけを覚えておいて、れんこんを様々な食材に変えればレシピをいくつも覚えなくてもレパートリーを増やすことができるわけです。

同様に、塩炒めにする、味噌を溶いた汁で煮る(味噌汁)といった調理法だけを覚えて食材を切り替えていけば、毎日の献立もシステマチックに考案できるのではないでしょうか。

シンプルな調理法の料理では、食材の良し悪しが味に大きく影響します。

では、その食材選びはどうすればよいのでしょうか。
ここからは少しレベルが上がりますが、もし余力があれば実践してみてください。

旬の食材を選ぼう

僕はなるべく旬の食材を料理に使うようにしています。
その理由は主に以下の3つです。

・安い
・味、栄養価が高い
・季節性があるので飽きない

何が旬の食材なのかは知識が必要なところですが、今はネットで色々調べられますし、基本的にはスーパーに行った時に、他の季節よりも安くなっている生鮮食品は旬のものだと考えて良いでしょう。

旬の定義は色々あるのですが、いわゆる「盛りもの」といわれる旬の食材は、その時期にたくさん取れる食材なので市場価格も下がるというロジックです。

安いのに美味しくて栄養価も高いとなればこれを使わない手はないですよね。
旬の食材を追いかけていれば、季節ごとに違う食材を食べるので飽きもこないはずです。

まとめ

シンプルな調理法 × 旬の食材

これが僕の持続可能な自炊の考え方のひとつの答えです。

もしも自炊をはじめたい、続けたいと思っている方がいたら、ぜひ実践してみてください!

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