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Tableau 基本 Filter (ディメンション)

最近はイイ感じのTableauダッシュボードを作成する機会が減り、、操作もままならなくなってしまいました。。
しかし、いつものように疑問に感じたことは今後も検証していきます~💛


ディメンションフィルターの適用先ワークシートについて

シートに配置したディメンションフィルター項目を右クリックすると「適用ワークシート」が選択でき、さらに下記図のような選択ができます。
ダッシュボードでも同様に選択できます。

defaultは「このワークシートのみ」ですが、設定したフィルターを別のシートでも同様に使用したい場合等に他の選択をすることなります。
ダッシュボードでも同様に選択できるので、設定をワークシート or ダッシュボードかは、内容によるのかなと思います。

今回は、
「関連するデータソースを使用するすべて」の”関連する”とは何なんだろう?と思ったので、実際に動作を確認したいと思います~。

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「関連するデータソースを使用するすべて」

「関連する」の定義は何なのか??

思いついたのは フィールド名が同じもの でした。
フィールド名が同じでもデータが関連しない(例えばIDというフィールド名でもデータの関連性がない)場合の動作も確認してみましょう。

動作テストに使用したData

スーパーストアの「注文」と「関係者」テーブルを使用。
”地域” フィールド名がどちらにも存在し、関連する内容。

フィールド名が同じで、かつデータに関連性あり の動作

①注文と関係者テーブルを別々のデータソースで別シートで表示。

注文テーブルを注文シートで表示
関係者テーブルを関係者シートで表示

②注文テーブルのフィルターに置いた「地域」を右クリックし、「適用ワークシート」> 「関連するデータソースを使用するすべて」を選択。

注文シートを表示

③そして、地域は”北海道”と”東北"のみを選択に変更。

注文シートを表示

④関係者を表示していたシートを確認してみると、、あれれ
注文と関係者テーブルはブレンド(関係者プライマリ)関係になっていた!
地域がリンクフィールド。
右側に表示されているフィルター選択は、関係者テーブルの地域です。

関係者シートを表示

フィールド名が同じで、かつデータに関連性あり - まとめ

データソースが分かれている場合、ブレンドになりました。
そして、注文テーブルの地域の「適用先ワークシート」を「このワークシートのみ」に変更しても、何故か、④の関係者シート側に設定されたブレンドのフィルターは残ったままだった、、、(解除はされないのね)

フィールド名が同じだが、データに関連性なし の動作

関係者テーブルに、注文テーブルにある「カテゴリ」フィールドと同じ名前でフィールドを作成し、内容は全く違う、’category_001' ・・を登録。
前回と同様に、今回は注文テーブルの「カテゴリ」に「関連するデータソースを使用するすべて」を設定し、関係者シートを確認した。

カテゴリに変更した関係者シートを表示

フィールド名が同じだが、データに関連性なし - まとめ

フィールド名が同じ場合、やはりブレンドになってしまった!

まとめ

フィールド名が同じ場合、データに関連性がなくてもブレンドのフィルターとして設定されることに注意して設定するかを考えよう!

感想

きれいなVizはもちろんなのですが、その前に正しいデータを表示しましょうよってことに時間をかけています。
ナレッジ読んでもあちこちリンクに飛ばされ理解できない、、(はい、頭悪いですw)のモヤモヤは、実際に動作確認ちゃってます。
ただ、こうやってメモを残さないと、すぐ忘れちゃうからね~

今のつぶやき (お嬢編)

久しぶりのつぶやき。お嬢編
ーーー もう~!

●お嬢&そのママ と 知らないおじさん のエレベータでの会話。
知らないおじさん:お嬢ちゃん かわいいね!
お嬢:あ、ありがとうございます。。
お嬢のママ:(このおじさん、急に話しかけてきて、ちょっと。。)
知らないおじさん:お母さんに似て~。
お嬢のママ:うん??
お嬢のママ:(ちょっといい人かもw。あはは、上手いね~)

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