見出し画像

田舎は文化の塊なのでは

田舎がその国の文化を顕著に表している場所な気がする。正直、都会なんて建物や道路全てが整備されて、文化はその裏に隠れてしまってる。例え、歴史的建造物とか文化を感じられるようなものがあったとしてもそれは、一つの観光地に過ぎないんだよね。あたしの思う文化は、「人々が生活していく中で生まれ創造されたもの」だと思うんだけれども、それって主体は常に「人」なの。人があってこその文化なの。建築も、生活様式も、食べ物も、芸術も、全部人がいないと作り出せない。いくらすごい歴史的な建造物を見たとしても、それは過去に過ぎなくて、目の前に人がいないの。そん時に大切なのは、当時の人々が何を考えていたのか思いを馳せる必要がある。常に人と結びつけないといけないと思う。(まあ、ちゃんと学んでそれらを見ればいいのだろうが、私は得意じゃない)

けれども、一方で、田舎は時が止まったかのように、文化を体現する人が目の前にいる。例えるなら、生きた化石みたいな。奈良の大仏に対して、「あなたはなんのために作られたの?」なんで聞くことできないけれども、田舎なら生きてるんだから「どうして?」と聞くことができる。あら便利。

まあつまり、まとめると、
①文化とは人々によって作られたものである
②文化を理解するには人々を理解する必要がある
③田舎には文化も、それを体現している人もいる

こうやってずらずらと、田舎最高❗️みたいな文章を書いたけれども、やっぱり自分は東京住みに慣れてしまっているから、抵抗感じること多いよ。虫は超気持ち悪いし、トイレは汚いし、もうサイアクよ!!!けど、同じ人間が住んでるわけだし、死にゃしないし、そこはぐっと堪える。そうじゃないと、相手のことを知れない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?