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憂鬱な夜に

憂鬱な気持ちが晴れない…

今日は、弟の納棺式だった
(本木雅弘さんの「おくりびと」で有名になったアレ)

死化粧を施してもらい
旅装束に身をつつみ
旅立ちの準備を行った

安らかに眠っているような顔を
見ていると切なくて、つらすぎて
思考がとまる

老いた父が喪主なので
色々やることもあり、それまた大変で
明日の告別式が思いやられる

弟が亡くなってから、
父は弟の顔を見ていなかったので、
今日の納棺式で
初めて対面する父の気持ちを思うと
切なくて、憂いながら、今日を迎えた

しかし
父は堪えているのか?
我慢しているのか?
現実逃避しているのか?
はたまた、理解していないのではないか?と
思うくらい、感情が読めなかった

それは、どういうことなんだろう

これまで気を張って
弟の面倒を見なければという
糸がプッツンと切れて
現実から遠ざかっていったらどうしよう、、

そんな不安な気持ちが強くなった
今日一日

心の支えがなくなると
急に歳をとると聞く

いやほんと
78歳の親より、先に死んじゃだめだよな
せつない


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