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初めての子連れ海外旅行に韓国って意外にありかも

独身時代はかなり頻繁に旅行に行っていたのですが、子どもがてきたことと、コロナを言い訳にして、遠出の旅行からはすっかり遠ざかっていました。

だけど、コロナも少し落ち着いてきて、SNSで海外旅行に行っているポストが出始めてくると、海外行きたい欲がふつふつと湧き上がってきまして…

いってみようかな、久々に、なんて気になったら即行動、まずは検索🔍

「初めて 子連れ 海外」で検索すると、グアムやハワイ、オーストラリア、セブ島など、リゾート地が検索結果に出てくることが多いです。

わたしはいつも海外旅行にいくときは、スカイスキャナーさんにお世話になっていて、「すべての場所から探す」で安い航空券を探して、金銭的に現実的なところから自分の行きたい場所を照合させてます。

で、選んだのが韓国、ソウル。

さらに調べると、「韓国に子連れはきつい」、というのがわりと定説のよう。

理由としては、
1.道が舗装されておらず、また駅ではエスカレーターなどが整備されていないのでベビーカーでの移動が困難
2.専門店が多く、子連れだといけないお店が多い

などと言った理由だそう。

なるほど。
と思ったけれど、とりあえず行ってみるか!の精神でいってみました。
(検索するわりにアドバイスは無視するという(笑)
占いも、気になってみるくせに、アドバイスのところだけはスルーするタイプの人間です)

ということで行ってきました、初めての子連れ海外旅行、韓国ソウル編

結論「ありだよ、韓国」
でした。
韓国旅行に子どもと行きたいけど…と迷っているひとに届きますように、レポしていきたいと思います。

初めての子連れ海外旅行に韓国を推せる理由4選


1.安い 近い

我が家は3歳の息子と、夫の3人家族。
一人旅がすきだったわたしは、3人分のチケット代高っ!ってかんじでしたが、
海外で一番安く買える航空券は、やはり韓国ソウル行きでした。(わたし調べ)
とはいえ3人なので、韓国といえどそこそこします。
だけどこれでハワイにいこうもんなら、目ん玉飛び出るくらいのお金が去っていきます。
それに比べたら韓国は断然安い!

そして近い!
東京から約2時間で海外へ。
大阪からなら2時間を切るし、福岡ならなんと1時間30分ほどでいけちゃうとのこと!
近い!

初めての子連れ海外旅行で、さらに初めての子連れ飛行機だったので、
子どもが飛行機移動でどんな状態になるかわからなないことも心配事のひとつでした。
なのでフライト時間も短い韓国は、はじめての子連れ海外旅行では断然推せます!

息子は行きも帰りも、離陸から数分だけ起きていて、あとはずっと寝ていました。(ありがたや)

2.ごはんがおいしい

子どもとの旅行で気になるのはやはり食だと思います。
子どもが食べられるものがなかったらどうしよう、と心配になりますよね。

わたしの友人がインドに子連れでいったときに、子どもがカレーが食べられなくて旅行中にやせてしまった、というはなしをしていて、インドは小さい子どもにはハードルが高いんだ、と思った記憶があります。

一方、辛いものばかりだと思いがちな韓国ですが、実は子どもが食べられるものも結構あります。
カルグクス(うどん)とか、冷麺とか、クッパとか、からあげとか。
最悪マクドナルドもケンタッキーもあるし、パンもある。

わたしたちはお店に入るときは、毎回翻訳アプリで「辛くない食べ物はありますか?」ときいていました。

一回、サムギョプサルのお店で同じように聞いたら、
「パスタがあります」
って、翻訳アプリで表示されて、
「え、パスタ?冷麺のことかな?」
と思いながら注文したら、本当にパスタが出てきたこともありました😆
ボンゴレパスタ。

出てきたボンゴレパスタ


メニューにはなさそうだったので、にんにくがあって唐辛子があって、パスタがあれば作れるから作ってくれたのか、裏メニューだったのかはよくわからないのですが・・・(唐辛子は抜いてくれました)
しかもこれが結構普通に美味しかったので、子どももパクパク食べてました。
3歳息子はサムギョプサルも食べていましたよ!
よって、食の心配もなし。

3.子連れで遊べるスポットもそこそこある

韓国の国民的アニメキャラクターポロロをご存知でしょうか。
わたしは子どもができるまで知らなかったのですが、韓国ではアンパンマンとかドラえもん的な存在だそうです。

韓国の国民的キャラクター ポロロ


息子はポロロが好きなので、ポロロをテーマにしたアミューズメント施設がいくつかあるとの情報をキャッチしたことが決め手となって、初めての子連れ海外旅行は韓国にしました。

タヨとかティティポとか、ロボカーポリーなんかも韓国のキャラクターだそうです。
チェジュ島にこれらのキャラクターがいるテーマパークがあるようで、本当はチェジュ島に行きたかったんだけど、航空券がソウルよりも高くて断念しました。

ソウルにもいくつかポロロ関連のアミューズメント施設があるみたいですが、私たちは日本にもよくあるようなショッピングモールの一角にある有料の、それにいってきました。

平日だったからか、すごく空いてたし、数時間ごとにキャラクターショーもあって。
全面韓国語だったので息子はスルーしてひたすら遊んでました。

水遊び場もあり
滑り台やボールプールもあり
木製のやつ(名前わからず笑)
トランポリン
ポロロが何時間かに一回パレード?してくれる

こんなに客が少ない平日によくショーなんかやるな…人件費大丈夫かな、とか逆に心配になってしまいました(余計なお世話😆)

ただ、韓国の遊び場がなかなか探しても見つけられなくて…
なんとか見つけたここへ行ったので、興味のある方はよかったら行ってみてください。
未就学児くらいまではあそべるかと。

ちなみに、ここの建物を出たすぐ隣に韓国で有名なファストフードのKyochonチキンもあるので、よかったらセットで行ってみてください。

KYOCHONチキン ここの店員さんやさしかった!

↑こちらのURLは東大門店なので場所は違いますのでお間違えなきよう。

4.子どもに親切

大人だけで韓国に行っていたときには気づかなかったけれど、韓国のひとって、子どもにとっても親切なんです!

電車乗っていると、急に、韓国語のわからないわたしたちに(というか息子に)、「キャンディ」といって飴をくれたり、
電車内で立っていると優先席に座りなさいと席を叩いて教えてくれたり、
席が空いていなくても譲ってくれたり。
それが年配の方だけじゃなく、若い子もそうしてくれて。

ごはんやさんに入っても、子どもに話しかけてくれたり、
親子共々韓国語まったくダメなんだけれど、一生懸命意思疎通をはかってくれようとしたりしてくれて。
それがとても意外というかびっくりでした。

割と日本みたいにその辺はクールなのかなと勝手に思っていたので、とてもびっくりして、うれしかったことでした。

5.子ども優先

これは韓国に限らないのですが、初めて子どもと海外旅行に行って知ったこと。
それは小さな子どもがいると空港で優先してもらえるということ。
これ、かなりラッキーじゃないですか?

飛行機の優先搭乗はもちろんのこと、空港のイミグレや荷物検査でも、優先レーンに通してくれます。
仁川空港は特に混むので、イミグレや荷物検査が長蛇の列でしたが、子どもを見つけると、「こっちに来なさい」とガラガラのレーンに通してくれるんです。

これ、知らないで長蛇の列に並ぶとかなり損なので、係員の指示がなくても積極的に子連れをアピールしましょう!

子連れに向かない点

逆に韓国が子連れに向かない点は、
やはりごはん系は専門店が多いので、いけるところが限られてしまうこと、と
駅のエレベーターやエスカレーターが整備されていなくてベビーカー移動はきついことがあげられるかなと思います。

食べものに関しては、「カンジャンケジャンやさん」、とか、「ユッケやさん」、とか、専門店が多いです。
日本は、専門店であってもそれ以外のものも食べられることが多いですが、韓国は専門店にいくと、それしかメニューにないようです。
(今回専門店に行っていないので、聞いた情報です)
わたしたちもカンジャンケジャン食べたかったけれど、こういった話を聞いていたので、断念しました。

ただ、親がそもそも生もや辛いものが苦手なら気にならないし、我が家は特に気にせず行きたいお店に行ったけれど、子連れでダメだと言われたことは一度もなく(あきらかに子連れ向きの店でなくても)、
どこも子ども用のカトラリーやお皿も用意してくれました。(たまたまかもしれないけれど)
屋台も問題なくいけましたよ。

移動に関しても、タクシーが激安でかなりの量走っているので、はじめから公共交通機関は使わない!と決めてしまえばそこの問題もクリアできるかと思います。
(ちなみにタクシーはUberやGrabなんかのアプリを推奨となっていたけれど、いまいち使い方がわからず普通に街中で走っているのを止めて乗っていたけれど、問題ありませんでした)

結論

初めての子連れ海外旅行に韓国は断然推せます!

子どもがいるとなかなか思い通りに進まないのは日本にいても同じ。
ひとりで旅行していたときよりはゆったりとした旅になったけれど、総じて満足できた初子連れ海外でした。

子どもも楽しんでくれていたようだし、またすぐにでも行きたいなぁ、と海外行きたい欲を刺激するいい旅になりました。

子どもを連れて、初めての海外旅行に行ってみたいひとは、韓国、実は結構おすすめですよ。

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