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自治体との取り引きで、大事にするべき役職とは?<自治体営業>

たまに、いませんか?

役職のある人だけに視線をあわせたり、

役職者がいないと、何も切り出さない人。

行政の仕事がしたくて来る業者さんのなかにも、そんな人はいました。

そのやり方、とーっても、損かもしれません。


1 行政の肩書の種類

行政の職員の肩書って、多くて、細かいですよね?

副主事、主事、副主査、主査、主任、

係長、グループリーダー、主任主査、

課長補佐、課長、次長、部長、副局長、局長……と

細かいですよね。


2 若くて頼りになさそうな担当者こそ、あなたの営業力が出るはず!

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各事業の担当者は、だいたい「副主事、主事、副主査、主査」の方あたりだと思うんです。

で、いっけん、おとなしそうだったり、若そうだったりします。

でも、担当者は担当者として、尊重することが大切です。

話が通じないことがあっても、
ないがしろにしたり、
バカにしないで、説明を変えてみてください。

ある瞬間から、相手が、いい意味で、化けることもあります。


もし、相手を「上役の指示どおりに、作業を行っているだけだろう」と思いんでいたら、とくに、今すぐ、改めてください。

たとえ、新人でも、見下すことだけは、ないようにしたほうがいいです。

相手にも、その感覚は伝わっています。当然、その上役にも、伝わります。

上役も、そういう扱いを受けていた若手時代を過ぎてきた人たちなので、

担当者をないがしろにする業者さんを、信頼する…というのはないかと思います。


3 担当者に対するリスペクトが成功に導く

行政に取り入れてもらうサービスを説明するときや資料を作成するとき、一番、大切なことがあります。

まずは、担当者自身が、「この会社のサービスを活用すれば、自分たちにとっても、住民にとってのメリットがある」と思えることが大切です。

その先で、担当者の方自身が、上役や財務局に説明してくれる姿を想像しながら、説明資料を準備しましょう。

こちらの書籍にも、同じようなスタンスのことが紹介されています。

別の記事 自治体との取り引きに強くなるには、財務部の視点になるといい

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