vol.36 白菜、ブロッコリーの芽が徒長している!その原因と対応
前回、種まきした「白菜」と「ブロッコリー」。
1週間も立たないうちに芽がでて、順調だと思っていたんですが
気付いたら徒長していました。
(><)「なぜ、徒長したの?」
(T . T)「このままで良いの?」
そんな疑問がでてきましたので
この徒長について原因と対策をまとめ、すぐに取り掛かりたいと思います。
白菜、ブロッコリーの種まき後の環境
種まき後、白菜とブロッコリーはどんな環境にいたのかというと
●種まき後の環境
白菜、ブロッコリーは暑さに弱いので、高温対策が必要と予習していたので、種まき後、防虫ネットを被せ日が当たらない場所におく。
水やりは毎日行う。
●発芽後の環境
芽がぐんぐん伸びてきて、防虫ネットでは芽がぶつかってしまうので
ポットのトレーを逆さにし、上から乗せて高さを出して防虫ネットを被せる。
水やりは毎日行う。
↑今思うと、なんでこんな全く日光が入らないことした?と疑問に思うけど
そのときは、ナイスアイデア!と思ったのです…
徒長の原因を調べる**
徒長の原因を調べてみると、以下の4つが主な原因となるようです。
「日照不足」「栄養不足」「栄養過多」「水分過多」
ころの庭の場合
種まき後の、白菜とブロッコリーの環境を考えると
おそらく「日照不足」と「水分過多」が原因だと思われます。
●日照不足
発芽後、黒のポットトレーを乗せてしまったことで
ただでさえ日陰においているのに、全く日が当たらなくなってしまった。
発芽まではそれで良いが、発芽後は光合成で葉を出さなければいけないのにそれができずに徒長してしまった。
●水分過多
ポット用のトレーでフタを作ってその上から防虫ネット。
となると
日も当たらない上に、風通しも悪く土が乾燥しない。
それなのに、毎日大量の水を与えられている状態は明らかに水分過多だった。
土の表面に緑色になっていた。
発芽したら日に当てる
発芽するまでは、光が当たらなくてもよいか
発芽したら、光合成が必要になるので日照時間が必要。
発芽したタイミングで、日陰から直射日光が当たらない日なたにおく。
防虫ネットは、ワイヤーを入れるなどして高さを出す。
徒長してしまった苗は?
まき直すのが、一番手間もかからずベストとのこと。
苗半作…苗を育てるまでで、半分その植物を作り終わったようなもの。
という言葉があります。つまり、
植物はの良し悪しの半分は苗で決まる!
ってこと。
そのまま植えて育っていたとしても
病害虫に弱かったりとトラブルが多くなるかも。
せめて苗の状態で万全にして畑に送り込んであげたいので
まき直すことにしました。
1ヶ月後に定植となると9月下旬。今度こそ無事に。。。。。
では、また。
私の参考書
「野菜だより」のバックナンバーを最近は読みあさっています。
今は、白菜、キャベツなどの結球野菜の勉強中。
たくさんの人の汗と時間のアイデアを頂戴できるのはありがたいですね。
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About me
ころの庭 こいけ
無肥料、無農薬の自然菜園をはじめて2年目。
ハーブや野菜など50種類ほど育てています。
植物療法/嗅覚反応分析/化粧品店長歴9目。
老犬ころ(13才)と一緒に暮らしています。
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