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7July..ニンジンの種まき

7月9日 雨 29℃−25℃


ニンジンの準備をするころだ。
アフガニスタンの山麓育ちのニンジンは
は雨季に発芽し、乾季は地下の水脈を探して根っこを伸ばしていく。

発芽するのに、水を必要とするため梅雨の時期から種をまくのが良いのだそう。今年も後1週間ほどで梅雨があける。
種をまくなら「いま!」なのだが、種の注文が遅かったので、まだ届いていない。

発芽までに梅雨があけてしまったら、毎日せっせと水やりをするしかない。

コンパニオンプランツは、セリ科の植物が大好物のキアゲハを避けるため
大根、カブ、枝豆をバンカープランツとして混植するのがおすすめらしい。
(※バンカープランツの役割を果たすために、ニンジンよりも早く種まきする必要がある。)


さなぎからかえったばかりのアゲハ蝶 
菜園は多様な生き物たちで成り立っている


うちの畑では、種が余っているという理由から枝豆を相棒に選んだ。
ただ、種まき時期はほぼ一緒になるのでキアゲハにはバレバレだと思うが、仕方ない。

畝作り


私の大きめの顔よりさらに大きいゴボウの葉を刈り、ニンジンのために畝の準備をしておく。

新しい試みで、雑草の勢いを抑えるために畝を整えたら古紙、刈草の順で重ねてみた。

葉ごぼうといって地上部を収穫する品種
放置してたら巨大化していた
雨が降り、古紙がしっかり濡れるとタネをまく場所だけ上からスコップさして土を出す

品種


ようやくタネが届いた。
今回、挑戦するのは3種類。

左から
・丸っこいのが可愛いラブリーキャロット
・去年食べて感動した本紅金時
・お値段的に失敗が許されないダークパープル

条まきにして、しっかり鎮圧。
発芽するまでは水を切らさない。

実はニンジン嫌いだったわたし。
去年初収穫して(それまで発芽すらさせることが出来なかった)
初めてソテーで食べたニンジンは
今まで食べたことがないほど味が濃くてフルーツみたいだった。

こんな美味しい人参を食べたらスーパーで買えない。わたしみたいな野菜嫌いの人は、自然菜園で育てた野菜を食べてほしいなぁ。
野菜を食べなくてはいけないから
食べたいに変わるはず。


7月9日、霧雨の中まだ畑に入れる状態ではないけど少しだけタネをまいた。
しっかり鎮圧とかいたが、雨を含んだ土だと鎮圧しすぎると硬くなるため、優しくプッシュ。

本紅金時、ダークパープルは11月9日収穫予定。ラブリーキャロットはまた別日に種まきすることにした。



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