香川元太郎『日本の城』をご紹介!
お城コラムの番外編です。お城の歴史や訪問時の思い出などをつらつらと書いて90回以上になります。
いろいろなエピソードに加えて、お城はやはり「構造」としての面白さがあるのですが、文章ではなかなかうまく表現できないものです。
そこで、こうした面白さが伝わるような本はないか?と聞かれたこともあり、ここで香川元太郎先生の本をご紹介します!
香川先生に関しては、かつて城博のときに城郭イラストの書き方講座を一度受講したことがあり、縄張図から、立体図へのダイナミックな変換方法を教わりながら、実際に書いてみたこともあります!
とにかく、前提となる知識なしでただ眺めるだけで城の面白さが伝わるスゴイ本です。迷路作家?でもある先生だからこそのこまかな構造の書き込み。こまかな人物のさりげない描写など、ちょっとかつてのウォーリーを探せ的な感じです。加えて大判の折り込みイラストがなんと100という充実さ! お盆休み中、旅行・帰省がままならない状況でのバーチャルトリップとしておすすめです。
ワイド&パノラマ 鳥瞰・復元イラスト 日本の城
学研プラス 2018-06-19
配信元:Amazon
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?