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冬から春へ



PMSの症状期だからか、
かなり気持ちがふさいでいる。
今日は授業参観と懇談会で、「お母さん具合良くなくて今日もしかしたら行けないかもしれない。いなかったら来なかったと思って。○くんの発表の成功をお家から願っているからね」と昨晩話した。
けど寂しそうに「誰もきてくれないんだね・・・。頑張って描いた作品も見て欲しかったのに・・・」と言われ^^;
午後からなのでなんとか行こうかなと今思ってます。

昨日1日で読み終えた本。

気になってた本

どんな事件か全然知らなかったけどやっと読むことができて、全容がわかった。
村木さんのことをこの一冊で「わかった」気にはならないけれど、人となりや
ご家族のこと、特に仕事のことを真面目に取り組んできた方なのだとわかった。

だから逮捕されても職場関係の方達や家族はもちろん、近隣住民の方まで
村木さんを応援する。
信頼関係ってなかなか築けないこのご時世で、しっかり基盤を固めてきたからこその
信用・信頼。
仕事を通じて、勝ち得てきたものなのかなと思った。
自分に当てはめると、全然環境も何もかも違う。けれどどんな困難に陥っても自分を見失わず一つ一つ目の前の課題に真摯に取り組んでいく。
その過程がきっと周りをも動かしていく。
私は育児家事をする普通の専業主婦で。
けれどそれなりに悩みもある。

自分自身に対してもだけれど、家族のこと、周りとのこと・・・。
考えたらキリがないけれど、この本を読んで「たとえ遠い道のりでも一歩一歩歩んでくしかない」って思えた。
村木さんが30年以上働いてきて姿を、娘さん2人はちゃんと受け継いでるなと感じたし、
(一緒に過ごせる時間が朝の一時間という短い間でも、娘さんたちは「しっかり自分たちのことを見てくれている」と感じていたそう。親子の繋がりって時間の長さだけではないんだと、またここで自分の思い込みを外せた。)
それぞれの家庭のルールや価値観はあるのでなんとも言えないけれど、
今抱えている自分の中の「もやもや」を一つずつこなしていくしかないんだと肚が決まった気もした。

あとは独房の中での読書や二畳の空間での生活は興味深かった。
物ってやっぱりそんなになくても困らないんだなと改めて思った。
村木さんは極限の空間ですが・・・。

最近はあまりいろんなことに手を出したくないな・・・と感じてしまっていて。
人間関係も然り。
いくら人脈を広げましょうとか、素敵な生活・・・とか言われてもピンとこない。
本当に私自身が欲してるのはそんなことではなく、
ゆっくりできる・ぼーっとできる時間を今以上に増やしたいんだということ。
それが今の望みで・・・。
図書館に行く道すがら、いつもこの時期になると咲く梅の花。
「無理して変わらなくてもいいんだな」と思わせてくれる。
ひっそりと、でもいつも決まって咲いてくれる。

PMSのイライラ、モヤモヤが取れず朝から息子に対して一方的な怒りを発してしまったけれど、お母さんなるべく頑張って支度して、発表は観に行くから。
懇談会はいけないけど、お母さんも頑張るから◯君も発表頑張ろう!と伝えると
少しホッとした様子で発表頑張るね!といい学校へ行った。

ほんとは動きたくない、じっとしてたい。。。
最近午前中こんな感じでなかなか動けないんだけど、お昼過ぎたあたりから少しずつ元気になってくるので、参観が午後からでよかったかも。

自身の不調やそれに伴う家族へのあてつけに心底自分で嫌になり、
自己嫌悪の波にどっぷり浸かってしまうけれど、、、


少しでも「でも行くんでしょ?約束果たせてよかったじゃん」とか、
「考えを自分で把握できてるだけすごいよ」と自分を労ることも忘れずにいる。

だからまだ私は大丈夫だ。

梅の花が咲き始めていた

とりあえずボサボサの髪と寝ぼけ眼の顔をなんとかすべく、お風呂はいってきます。

今日一日うまくいきますようにとじぶんに暗示をかけて。

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