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私は家族がわからない。


タイトルにやられた。

タイトルで速攻読もうとダウンロードした本。

漫画だから数十分だすぐ読めた。またもや号泣。←すぐ泣く

最後のオチが綺麗にまとまっているようで。でもすっきりしない、なんとなくモヤーっとした読了感。
「いいんだ、それで」みたいな。

でも共感もした。「家族なのにちゃんと」話せないもどかしい感じとか、
お互いが飲み込んで言いたいこと言わずに時だけが過ぎてくのとか。

絵が可愛らしい分、内容は若干残酷な気がした。

言葉を使わないと結果こうなってくんだっていう典型的なパターンをまざまざと思い知らされた。

でもわかるよ、言えない気持ち。
言いたくないし、言わないんだったら楽だけど自分に嘘をついてるから真綿で首絞められてる状態を何年も味わってるかんじ。

家族って。
なんだろうって本当に思う。
定義なんてあってないようなものかなと。
偉そうなこと言えません、実父との関係、義両親との関係、夫との関係・・・全て曖昧だから。

だからこの家族の闇を見て共感もしたし寂しさも感じた。

Kindle入ってる方はぜひ読んでみてください。
さて、そろそろ息子帰宅時間。
私も仕事(家事)に戻ります。

追加※このタイトルって登場人物の家族三名のそれぞれの「わたし」が含まれてるんだなと。
それぞれの「わからないから」どうしたってとこが、最後わかってよかった。

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