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【pyxel 1.5】pyxelで3D迷路を作ってみる(12)

さて、今回はゲームスタート時とゲームクリア時の演出をまとめて、一旦の区切りとしようと思います。

前回までの進行具合は以下のnoteをご参照ください。

まずはスタート時の演出について。
ドアが開くような形にして、「迷路に入っていく」感じを出したかったのですが、画面展開として少し唐突な感じがありました(突然変わる印象)。
そこで、「ドアが閉まる→開く」という動きにすることで画面が変わることに納得感というか、連続性を持たせてみます。

▲スタート時の演出を修正。
画面の切り替わりが唐突だったので、ドアを閉じて開く形に。

場面転換が自然になった気がします。良い感じ。

次にゲームクリア時の演出を作成。

▲金塊の発見時にはクリア演出に移行するためにキー入力を追加。
Yキーで続行します。

金塊を発見するとゲームクリアなんですが、それだけではつまらないのでリザルト画面のようなものを実装します。
金塊発見画面でYキーを押すと遷移。

▲クリア時のリザルト画面。
通った道の軌跡が表示されます。
また、メッセージウィンドウには歩数と踏破率も表示。

プレイヤーの通った道が紫に塗りつぶされます。
踏破率は「全通路マス数 / プレイヤーが通過した通路マス数」で出して、パーセント形式で表示させます。今は特に探索要素がないので、迷路の隅々まで回るメリットはないですけど…。

ついでにゲームオーバー時のメッセージにもプレイヤーの行動履歴を出してみます。どこまで進めたかが視覚的に分かるようにします。

▲ゲームオーバー時にも軌跡を出します。

今回はここまで。
区切りが良いので、exe化したものをitch.coに登録しよう…と思ったらなんかウィルスバスターに引っかかる…。onefileを抜いたら通ったので無念ではありますが、今回はモジュールファイルは外部に置く方式で作ります。

コードやpyxresファイルはGitHubの方に置いてあります。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ここまで読んでいただきありがとうございます!