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アイスクリームとワイン・ウイスキーのペアリング

はじめに

ワインやビール、ウイスキー等、お酒は多くの場合、それ単体ではなく食事と共にいただくことが多い。特にワインは相性の良い料理を意識して組み合わせることで、その楽しみを最大化できます。そいういった場面では、野菜やお魚、お肉、チーズ等と共にいただくシーンが多いのではないでしょうか。

ただ、相性の良さ、マリアージュの爆発力という観点で決して無視することができないのが、デザートとの組み合わせです。

長年レストランの現場でワインペアリングを供出してきた者として言えることは、デザートとお酒の相性は、組み合わせによっては爆発的なマリアージュを生み出すことができるということ。それほどまでに、「甘味」というのは、我々の幸福度をアップさせてくれる、とても大きな存在だと考えています。

今回の記事ではそのデザートのポジションを、皆様がよく知る「ハーゲンダッツアイスクリーム」に統一させていただき、それぞれのお酒との組み合わせを見ていきたいと思います。

ご覧いだくことで、今後さまざまなデザートとお飲み物を合わせて楽しむ時の大きなヒントになると確信しています。


1.シャンパーニュと「クリスピーサンドイッチザ・キャラメル」

先日Twitterで、このようなとても短い文章のツイートをさせていただきました。

決して真似をしてほしいわけではありませんが、とてもおすすめのペアリングです。

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はい。シャンパーニュ「ドン・ペリニヨン」とハーゲンダッツのコラボレーションペアリングです。

Twitterの140文字の世界の中では、邪道とも取られかねないこのご提案。しかしその予想に反してポジティブな反応をたくさんいただきました。

価格帯の差やイメージを考えるとかなり奇抜ともとれる組み合わせですが、どちらのアイテムも各業界の中ではトップクラスの知名度とクオリティを誇る銘柄。しかもこのシャンパーニュのオリとの長期瓶内熟成からくる香ばしく甘い香りと凝縮した旨味が、キャラメルのクリスピーサンドの香ばしさと風味、程よい甘さとなめらかなテクスチャーにとてもよく合います。

シャンパーニュはアペリティフとしてももちろん最高なのですが、メインとなる食事を終えた後に、チーズやデザートといただくことでまた、格別な時間を私たちにプレゼントしてくれるのです。


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