見出し画像

【Dysonを買って気づいた、おもてなしが負担に感じられるとき】

もくじ
1.結論
2.例えば
3.Dysonの事例と推測

1.結論
もうタイトルが結論なのですが、おもてなしって時折負担になるよねという話です。

今年から在宅になり、在宅用に家具家電を色々買いました。慣れてきて、お金をためたり、カードを使って家電を買い換える機会もありました。
今は微妙ですが、つい最近までGo toトラベルを利用して、普段泊まれないようなちょっといいホテルのいい部屋に泊まってみたりもしました。

で最近Dysonを買ったときに、やっと色々気づいたのですが、
家電でもホテルでもおもてなしという、受ける側にも負担になるタスクが結構多くないでしょうか?

実際に、これまで受けていたおもてなしが減るけど、時短になる、管理コストが減る場合、ソッチのほうが嬉しい日も多いのではないでしょうか?

2.例えば
例えば、家電を買って思ったのは下記はおもてなしだと思いつつ、管理コストが大変です。
・小文字の注意書き
・厚い説明書
・おそらく紛失しても、どうにかなる複数年保証の紙の保証書

ホテルでも下記の体験がありました。
・鍵をもらうチェックインだけで行列できてる
・説明の中になかったホテルのWi-Fiの使い方が部屋についてもわかりにくい
・朝食はスタッフの方がワゴンを押して色々運んでくれる

おそらく、家電は迷わないように詳細に書いてくれているのだとも思います。ホテルも、鍵の受け渡しで間違いがないようになんかされているんだと思います。感染対策で、ワゴンで食べ物を運んだり、オーダーを受けてくれているんだと思ったりもします。

が、注意書きや取説や保証書はデジタルのほうが嬉しいし、ホテルも海外ではすでにチェックインが短く、部屋もタブレットですべて操作ができたり朝食も自分たちで完結できる仕組みが多いと思います。

3.Dysonの事例と推測
最近、Dysonを買いました。IKEAのようにめっちゃシンプルな説明書にQRがついていて、そこから個人情報、購入時期を登録することで保証期間中は保証してもらえるという仕組みでした。

これを受けたときに、これまで感じていた手間が一気に不便に変わりました。保証書だらけのファイルが家にあるかたも多いと思いますがあれが全部いらなかったら嬉しくないですか?

QRでいい、後で検索すればいいと思えたら壊れるかわからないけど5年保証の紙の保証書を保有しとくのって嫌だなと思いました。
デジタルだとユーザー側も楽に管理できるし、メーカー側も販売代理店に最終的な情報が取られていた場合でも、顧客と繋がれるポイントを作れます。

詳細なデモグラデータを取り、自社の掃除機が壊れる時期や下取りに出せるギリギリの時期に新たな掃除機を送ったり、家族構成がわかればこの歳にあの商品を告知しようなどもできると思います。

保証を受けたいから、ユーザーは個人情報を渡し、メーカーは個人情報を利用して適切なタイミングで適切な商品をPRすることができるんじゃないでしょうか?

ともあれ、紙や電話ではなくQRとサイト一つで顧客データを、win-winの形で取れるのは素敵なコミュニケーションだし、多くの会社さんで真似してほしいなと思いました。

サポートいただけるくらいなら、コメントください