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キャンプ場で考えている色々なこと

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キャンプ場で考える多様性のこと「仕事の話だけしていればいい」

キャンプ場で考える多様性のこと「仕事の話だけしていればいい」

「仕事の話だけしていればいい」

こう言われると、どんな印象を受けるだろうか。

「なにか冷たいな」

と思った方は、とても共感性の高い方かもしれない。

今日参加したアカデミーで、ひきこもりの方に「工場」を作り、働く場を提供して、ビジネスを展開している方々に出会った。
「人に合わせた働き方を作るには」と題されたディスカッションには、実に多くのヒントがあった。

世の中には様々なコミュニティがある

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キャンプ場で考える戦争のこと #01 終戦の日に、荒れ狂う台風が洗い出してくれたもの

キャンプ場で考える戦争のこと #01 終戦の日に、荒れ狂う台風が洗い出してくれたもの

「戦後民主主義教育の実践」の場として、余島キャンプ場はスタートした。

おそらくまだ戦争の色が強く残った1949年、余島キャンプ場はプレキャンプを実施する。

そして翌年の1950年キャンプ場開設から現在までずっと、キャンプが続いている。

日本では、YMCAが1920年に、現在のサマーキャンプの原型となるキャンプをスタートしたとされている。

「青少年の生活そのものは、教育的に指導することができ

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