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【diary 12】2023/08/04(金)

今日は地元の友人とゴルフをしました。49周年記念のオープンコンペに無料で参加し、水筒をプレゼントとしてもらいました。

僕が水筒を使ったのは中学校までです。高校からはアルバイトを始め、自由に飲み物を買えるお金ができたので水筒を持ちあるくことはなくなりました。久し振りの水筒は、あの頃のゴツくて重たいものよりだいぶん軽くスッキリしたものになっていました。知らないうちに水筒も水筒で進化していたのか、と水筒業界(というものがあるのでしょうか)の方々の努力に思いを馳せました。

早速、クラブハウスの食堂で氷を水を頂いて使ってみると、カラコロと鳴る氷の音がなんとも懐かしく感じました。今日ゴルフをした彼とは中学時代の同級生で、その頃僕はバスケットボール部のキャプテンとして、彼は野球部のエースとして、それぞれ部活動に没頭していたのでした。数十年ぶりの水筒の使い心地は、在りし日の夏の情熱を思い起こさせるものでした。

今日の一日はただのゴルフではなく、昔の自分を再確認し、友情を深める大切な時間となりました。水筒の音ひとつで、こうも多くの感慨が湧き起こるとは。人生において、ささやかな瞬間がいかに豊かな思い出と結びつくかを、改めて実感したのでした。

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