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誤字脱字ふうふノート

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名前を見ると「誤字もしくは脱字」と勘違いされるお名前そっくり夫婦の交換ノートです。 2018年10月〜2019年5月:週末婚 2019年5月〜2020年12月:同居 2020年1…
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#週末婚

週末婚おわりました。

昨年の10月に始まった週末婚が、夫の転職を機におわりました。 週末婚がおわり、同じ家に帰ってくる生活になってから1ヶ月と少し。 ダンボールも全部とは言えないけれど片付ける予定のものは片付いたし、 毎週の買い物をする場所や、寝起きの時間やごはんを作るタイミング、お弁当を持っていく頻度 ルーティン的なものが組み上がり生活が流れ始めました。 そしてやっぱりあの期間は特別だったなと、 ちょっとした隙間で振り返っています。 約束しなければ会えないって、特別だし だからこそ何も決め

投げたボールがとどかない

はじめて茨城から出勤している 6時半過ぎの鈍行で間に合うのだから大した早起きは不要だ 仮に何かあって遅刻しても問題ない日なら十分通勤可能だとわかった 少なくとも朝に関しては。 週末婚をはじめてから一緒に過ごす日がはじめて4泊5日を超えた 共に過ごす時間が長くなるとその分離れ難くなるし、 今夜からまた一人で過ごすことを考えると今から肌寒いくらいだ。 実を言うと このところ 大規模なケンカ続きだったので この3連休を使って修復しないと厳しいなと思っていた。 狙いどおりに行った

なんでもない日を特別な日にする魔法

年明け早々、待ち合わせをすっぽかすという大ポカをやらかしたコイズミ(脱字の方)です。 その節は大変申し訳ありませんでした。 ということで今回は反省文です。 滅多にやらない(本当に人生でも片手で数えるほどしかしてない)寝坊。 それだけならまだしも、その前日に朝なかなか起きられない誤字君に散々嫌味を投げつけていました。。 いやまさか翌日に自分が寝坊するなんて。 しかもですね、遅刻ではなく、そのあとの予定が仕事だったもので遅らせるわけにもいかず、 怒髪天の誤字君をそのまま放置

愛する人の心が一番素敵な家だから

年末年始に千葉テレビで冬のソナタの一挙放送をしています。 晴れやかな気持ちになりたい新年に相応しいドラマなのか非常に悩ましいところですが、大好きだったドラマだけにどうしても見てしまいます。 冬のソナタはチェ・ジウ演じる主人公チョン・ユジンとぺ・ヨンジュン演じるイ・ミニョン、ふたりの恋の物語です。 高校で知り合った初恋の人を事故で亡くしたユジン。 10年後、幼馴染と婚約した日に現れた、初恋の人と瓜二つの男との出会いから遠い思い出にしたはずの初恋が動き出し…といった内容です。

心配、という気持ちだけなら何もしていないのと同じだ

傍にいないということはこういうことだと、思い知った1週間でした。 ここに詳細を書くのは少し憚られるので伏せますが、 パートナーにある出来事があってとても参っているようでした。 「参っているようでした。」 そう、わからないのです。 直接顔を見ればわかるけれど、LINEのメッセージでは文字になっていること以外伝わってこないから。 何かあった時 つらい時 苦しい時 もう駄目だと思ってしまった時 代わってはあげられないけれど、一緒に背負っていくことはできる。 背中の重石を取

独立婚1ヶ月目。

夫を茨城に残し、私が東京で仕事を始めてから1ヶ月が経ちました。 基本的には、毎週末茨城または東京もしくは旅先で会うとしていましたが、 私のスケジュール事情により3週間あいてしまうことに。 最初から飛ばしまくっています。 結果としては3週間もあいてしまうのはよくないということに。 1〜2週間であれば長い旅行だと思ってやり過ごすことができたのですが、 半月を越えると急に離れている時間の重みが増してきます。 いないこと、が非日常から日常になってしまう境界が半月くらいにあるよう

家にいるのに寂しいならば、そこは私の家なのか

10月から始まった週末婚。前回は2日間だけで戻ったので実質今回が初めての週末でした。 金曜日の夜中に帰ってきたものの、土曜日の午後から夜まで夫は不在。 一人で溜まった家事をして過ごしていた時です。 自宅にいるのに言い知れない空しさとやるせなさに襲われたのです。 そう、自分でもショックだったのですが、もうここは私の家じゃなくなっていることに気がつきました。 9月までは在宅ワーカーでした。 といっても全国各地をフラフラしていたので家にいた時間は長くないのですが、それでも平日の