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家にいるのに寂しいならば、そこは私の家なのか

10月から始まった週末婚。前回は2日間だけで戻ったので実質今回が初めての週末でした。
金曜日の夜中に帰ってきたものの、土曜日の午後から夜まで夫は不在。
一人で溜まった家事をして過ごしていた時です。

自宅にいるのに言い知れない空しさとやるせなさに襲われたのです。
そう、自分でもショックだったのですが、もうここは私の家じゃなくなっていることに気がつきました。

9月までは在宅ワーカーでした。
といっても全国各地をフラフラしていたので家にいた時間は長くないのですが、それでも平日の昼間に自宅でひとりの時に寂しいと思ったことはありません。むしろ夫がいると騒がしいので、ひとりの時は静かで楽だと思っていた程です。(一緒にいるのは楽しいですよ)

家にいるのに寂しいというのはとても不思議な感覚です。
でも自分の心がそう感じているならそれが本当なのでしょう。自分につく嘘ほど重い罪はありません。

今回は、来週試験が迫っていることもあって、ゆっくり夫婦の時間を持てませんでしたが次に会うのは3週間先です。

いつの間にか6時前に日が落ちていることに気がつき、時間は進んでいることを思い知らされ、そのことに寂しくなりながら駅への道を二人でゆっくり歩きました。季節のせいもあるでしょう。

こうやってそれぞれがそれぞれの道を一歩ずつ進んでいくのです。
次に会う時はまた新しい発見に出会えることを楽しみに。





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