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【開催報告】岡山イノベーションサミット2022


5月27日(金)、ルネスホールにて岡山イノベーションサミット2022~吉備ルネッサンス~を開催いたしました。

このサミットでは、
①福岡地域戦略推進協議会(FDC) 石丸事務局長 による基調講演
②地元岡山地域で支援を行う機関・団体等の紹介
③地元岡山のイノベーションに追い風を吹かせているプレイヤーの皆様によるパネルディスカッション、を行いました。

この記事では、そんなサミットの概要をお伝えします。

1.石丸事務局長(FDC)による基調講演

石丸事務局長は福岡県で成長戦略を練り、産官学で協調して取り組んでいく団体(福岡地域戦略推進協議会)に所属されている方です。
講演では、これまでの福岡のまちづくり、そして福岡の強みを生かしたうえでの今後の成長戦略についてお話しいただきました。

2.岡山地域で支援を行う機関・団体等の紹介

持ち時間2分間で合計10団体の方が、ご自身の所属されている機関を紹介。取り組み内容や今後開催予定のイベントなどの熱い宣伝を頂くことができました。
1.つやま産業支援センター
2.高梁川流域連携CROSSING
3.MASC
4.岡山大学リビングラボ
5.岡山大学研究協力会
6.岡山イノベーションプロジェクト( OIP )
7.中国銀行
8.ももたろうスタートアップカフェ(ももスタ)
9.Setouchi Startups LLP.
10.吉備高原オープンイノベーション協会

話を聞く参加者

3.パネルディスカッション

豊かな風土の岡山には本当に課題があり、イノベーションが必要なのかといういきなり本質を突く問からスタート。それぞれの立場から現在感じている課題や解決するためのアプローチを発表いただきました。参加者からの質問コーナーもあり、今後の岡山の発展のためにどんなことができるか熱い議論が交わされました。

〈パネラー〉
坂ノ上 博史氏/ 一般社団法人 MASC (倉敷水島航空宇宙産業クラスター研究会) 事務局長
二ノ宮 和人氏
/ 岡山市産業観光局商工部産業政策課 課長代理 ももスタ担当
山田 邦明氏 / Setouchi Startups LLP 共同代表
志水 武史氏 / 国立大学法人岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 特任准教授 岡山リビングラボ主宰
守屋 俊 / 株式会社 中国銀行 地方創生SDGs推進部 次長 岡山イノベーションプロジェクト協議会担当 
枡野 恵也氏 / 株式会社 TOOT 代表取締役社長
石丸 修平氏/福岡地域戦略推進協議会(FDC)事務局長
〈モデレーター〉
小林 貴史氏 / 株式会社 日本政策投資銀行 岡山事務所長

パネルディスカッション

4.参加者からの声

刺激をいただきました。わくわくしました。

スタートアップの目的、意味を勉強できた。

FDC 石丸さんのお話もとても良かったですし、支援団体の人選もとても良かったです。岡山版FDC の立ち上がりを期待しておりますし、KOIA の皆様がこのような役割を担ってくださっていることに感謝しています。これからもALL Okayama で頑張りたいですね! 戦略会議も期待しております。

福岡市の取り組みを通じて、岡山県内の市町村も、この分野に積極的に取り組むべきだと感じた。特に世界各都市との連携は、市場を大きく捉える考え方につながるのでは、と感心しました。

などの声をいただきました。ありがとうございます!

5.ライターから一言

私は大学の講義の関係で約1時間ほどしかいることができませんでしたが、より良い岡山、より良いイノベーションのために議論が白熱しており、熱気漂う会場ということを肌で感じることができました。
私が育った岡山を様々なイノベーションで盛り上げている機関やその取り組みを知ることができ、私自身、とてもワクワクしました。

そして、参加者は延べ127人!ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
協会は、今後もイノベーションが岡山でより活性化されるための「場づくり」に努めていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

記事担当:shiho


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