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『かがみの孤城』のキーマンは、おおかみさまときたじま先生だと思う。

映画 『かがみの孤城』を観てきました。
辻村深月さん原作の ヒット作です。


主人公こころは学校に行けずに日々すごしていたところに、部屋にある鏡に吸い寄せられ 、その中にいた おおかみさまという幼い女の子から 「一年の間に、お城の中にある隠された鍵を見つけられたら なんでも願いをひとつだけ叶える」と言われました。


こころの他にあと6名の同年代の子達が集まり、みんなで鍵を探すことになりました。


終始、この奇妙なお城とおおかみさまを含めたメンバーたちと、それぞれの現実の目を背けたくなる日々との往復を描いていきます。


こころを含めた7人の共通点があります。


同じ中学校に通う生徒だということと、
7人とも きたじま先生というスクールの先生と関わりを持っていたということです。


後々に このきたじま先生の正体がはっきりします。


わたしは、このオチ斬新!と思いました。


おおかみさまとこの7人の中学生が 
出会うべくして出会ったような感じさえします。


あともうひとつ。


映画のエンドロール後のおまけ映像がすこしだけ流れました。


この映像を観たときに、また再度観ることがあれば 本編内にあるフードコートの場面をもう一度、今度は目を凝らして見ようと思いました。( 観に行った方は、わかっていただけると思います🙂)


ここまでお読みいただきまして ありがとうございました。



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